フジ巡りSBI北尾氏 敵対なら勝負

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フジ巡りSBI北尾氏 敵対なら勝負
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フジ巡りSBI北尾氏 敵対なら勝負

SBIHD傘下の資産運用会社はフジHD株の5%超を保有する。フジHD株の約7%を持つ大株主の米投資ファンドのダルトン・インベストメンツは、北尾氏ら12人を取締役候補として、6月に開催する定時株主総会で株主提案する方針だ。

SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長は17日の記者会見で、フジ・メディア・ホールディングスを巡り「敵対するとしたら徹底的に勝負する」と述べ、改革への強い決意を示した。

北尾氏は今月7日にフェイスブックで、フジHDの一連の問題に触れ、「あの時ホワイトナイトをやるべきではなかった。堀江さんが経営していたら、進化した会社になっていた」と投稿した。加えて、「メディア・IT・金融を融合した生態系の創出に向けたSBIグループの構想がフジサンケイグループの再生と進化に役立つ」と経営関与にも意欲を見せていた。

北尾氏は会見で、3月末の、一連の問題に対する第三者委員会の報告書を見て、「これではもうフジメディアグループはガタガタになるだろうな、何とかしないといけない」と感じ、「当時の僕の判断は珍しく外れていた」という考えに至ったと説明しました。

北尾氏はまず、フジHDには意識改革や組織改革が必要だと指摘した。「この提案をフジHDがやるなら、お金を使わないつもりだ」として株式取得を進めない考えを明らかにした。ただ、「反省の念がなく敵対してくるなら、徹底的に勝負する」とも述べた。

また、北尾氏はメディアとITと金融を融合するというSBIグループの新たな事業構想を3月に表明しましたが、フジの一連の問題をうけ、急にメディア事業への参入を検討したわけではないと説明しました。

金融大手SBIホールディングス(HD)の北尾吉孝会長兼社長は17日、都内で記者会見を開き、フジ・メディア・ホールディングスの改革に向けた構想を発表した。フジHDのメディアと、自社のITと金融を融合した戦略を展開する方針を示した。

北尾氏は2005年、堀江貴文氏が率いるインターネット関連企業ライブドアが、当時のフジテレビジョンの大株主であるニッポン放送を買収しようとした際、ホワイトナイト(買収防衛役)としてフジ側を守る立場だった。

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