浸水隠し高速船 韓国企業に売却へ

浸水隠し高速船 韓国企業に売却へ
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浸水隠し高速船 韓国企業に売却へ

JR九州は17日、日韓高速船「クイーンビートル」を韓国企業に売却したと発表した。売却額は非公表。建造費は約60億円だった。2026年3月期の連結決算に特別利益として計上する。

アルミ合金製のクイーンビートルは、2023~24年に船首の亀裂による浸水が3度発生し、JR九州高速船は昨年2月に発生した3度目の浸水を 隠蔽(いんぺい) した。

博多と韓国・釜山(プサン)を結ぶ高速船クイーンビートルが浸水を隠して運航していた問題で、JR九州は17日、クイーンビートルを釜山の会社、パンスターラインドットコムに売却すると発表しました。

JR九州高速船が、博多港(福岡市)と韓国・ 釜山(プサン) 港を結ぶ旅客船「クイーンビートル」(定員502人)の浸水を3か月以上隠して運航していた問題で、親会社のJR九州は27日、JR九州高速船の旅客船事業を2月28日付で廃止すると発表した。同日以降に国土交通省に届け出る。30年余り続いてきたJR九州の日韓航路は正式に廃止となる。

売却先はクルーズ船の運航などを手がける韓国・釜山市の「パンスターラインドットコム」。1日付で契約を結んだ。同船は22年に運航開始した。子会社のJR九州高速船(福岡市)による浸水隠しが24年8月に発覚し、25年2月に日韓高速船事業から撤退した。

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