高速道路に寝そべる行為 法的には
高速道路で「危険な撮影会」、専門家「罰金の可能性」
今後、地方公共団体が計画的に措置ができるよう、具体的な対策内容を盛り込んだ長寿命化修繕計画の策定・公表を促すとともに、直轄診断・修繕代行による支援、地域単位での一括発注の実施、修繕に係る研修の充実等、技術的にも支援していく。さらに、高速道路の老朽化に対応するため、大規模更新・修繕事業を計画的に進めているほか、跨線橋の計画的な維持及び修繕が図られるよう、あらかじめ鉄道事業者等との協議により、跨線橋の維持又は修繕の方法を定め、第三者被害の予防及び鉄道の安全性確保等に取り組んでいる。
道路の機能分化を推進することで自動車交通を安全性の高い高速道路等へ転換させるとともに、交通事故死者数の約6割を占めている幹線道路については、安全性を一層高めるために都道府県公安委員会と連携した「事故危険箇所」の対策や「事故ゼロプラン(事故危険区間重点解消作戦)」により、効果的・効率的に事故対策を推進している。
米高速道路交通安全局と全米自動車協会交通安全財団の調査によると、自動車事故のリスクは、7時間以上の睡眠に比べて6~7時間睡眠では1.3倍、5~6時間の睡眠で1.9倍、4~5時間だと4.3倍、4時間未満では11.5倍になります。
しかし、それゆえに注意力が低下し睡魔に襲われやすい環境ともいえます。高速道路に乗る前には、十分な睡眠を取っておくことが大切です。
高速道路は高速で走っても安全なように設計されているため、走りやすい路面でカーブもゆるやか。速度も一定で走行します。また、一般道のように信号もなく突然飛び出してくる歩行者もいないので、運転に集中できます。
このことがなぜ法的に問題になるのでしょうか。
高速道路に寝そべる「中国人」観光客、通行止めでも犯罪? 非常識な行動に非難殺到…NEXCO中日本「絶対にやめて」
令和元年9月に策定した「高速道路における安全・安心基本計画」等を踏まえ、利用者視点のもと、新技術等を活用しつつ、高速道路の安全性、信頼性や使いやすさを向上する取組みを計画的に推進していく。
高速道路を運転しているときはサービスエリアなどの安全な場所に車を停め、一旦車から降りて身体を伸ばすと、血行が良くなりスッキリと眠気が取れます。休憩ごとにストレッチをすれば、眠くなりにくく、居眠り運転の予防につながります。
また、世界一安全な高速道路の実現を目指し、事故多発地点での集中的な対策に取り組むだけでなく、高速道路での逆走事故対策として、平成30年度に民間企業から公募・選定した逆走対策技術の積極的な展開や、東北道 旧蓮田サービスエリアでの実験を通じ、画像認識技術等を活用した路車連携技術の開発を推進する。
高速道路で走行車線を走行中、混んできたので追い越し車線へ。高速道路を利用していると、頻繁に見かける光景です。
平成24年4月に発生した関越道高速ツアーバス事故を受けて、25年4月に「高速・貸切バス安全・安心回復プラン」を策定し、25・26年の2年間にわたり、高速ツアーバスの新高速乗合バスへの移行・一本化や交替運転者の配置基準の設定等の措置を実施した。引き続き、街頭監査の実施や継続的に監視すべき事業者の把握など本プランの各措置の実効性を確保し、バス事業の安全性向上・信頼の回復に向けた取組みを推進していく。
高速道路のど真ん中でバンザイをしながら寝そべる女性2人。 SNSに投稿された写真は、中央自動車道で4月5日に発生した観光バス同士の追突事故の際に撮影されたとみられ、多くの非難が集まっている。
昼間にトンネルに入ると、暗さに目が慣れず、しばらく周囲がよく見えなくなることがあります。「交通の教則」においても、「高速でトンネルに入ると、視力が急激に低下するので、あらかじめ手前で速度を落としましょう」とあります。高速道路に限らず、トンネルに進入するときは、手前で速度を落とすとともに、前車の減速も予測して車間距離を長めにとりましょう。
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