【S&P500】下値リスクが高い状態。5,200を割り込んで終えた場合は5,000~5,100台の足元を固め直す動きへ。
直近の日足は前日足から大きく下寄りのスタートなり、陰線引けとなりました。週初に付けた5,459で戻り天井を確認した可能性が生じており、下値リスクが高い状態です。現状は5,200-10に日足、週足ベースで見た下値抵抗が控えており、これを守り切って反発に転ずる可能性を残していますが、5,200を割り込んで終えた場合は5,030~5,170ゾーンにある下値抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きが強まり易くなります。4,950を割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが生じますが、4,750~4,800ゾーンに超長期的な下値抵抗が控えており、これを下抜けて越週しない限り、下値余地も拡がり難いでしょう。一方で、短・中期トレンドが弱い状態にあり、短期トレンドは5,620-30の抵抗を上抜けて終えない限り、大きく変化しません。上値抵抗は5,320-30,5,400-10,5,440-50,5,490-00,5,550-60に、下値抵抗は5,200-10,5,160-70,5,100-10,5,030-40にあります。
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