【テクニカル】ポンド円テクニカル一覧=すう勢を示す5日線は上昇

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【テクニカル】ポンド円テクニカル一覧=すう勢を示す5日線は上昇

参考レート 188.95円 4/18 1:54

パラボリック 190.49円(実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)

移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)

5日移動平均線   188.59円(前営業日188.27円)

21日移動平均線  191.18円(前営業日191.39円)

90日移動平均線  192.38円(前営業日192.43円)

200日移動平均線 193.00円(前営業日193.08円)

RSI[相体力指数・14日]

 45.06% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)

ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)

2σシグマ[標準偏差]上限 196.82円

2σシグマ[標準偏差]下限 185.36円

MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標

MACD[12、26] -1.05 vs -0.76 MACDシグナル[かい離幅-0.29]

(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)

注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。

(越後)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】ポンド円テクニカル一覧=すう勢を示す5日線は上昇

テクニカル ポンド円テクニカル一覧すう勢を示す5日線は上昇

円とは対照的にポンドは4月以降、ネットロングへと転じている。直近(5月23日終了週時点)は1万1,589枚と若干減少したものの、ネットロングの状況を維持している。

BoEによる利上げ政策の長期化が意識される一方、植田日銀は金融緩和政策の維持を表明している。日米株式が高値圏での攻防を維持している状況も考えるならば、ポンド円(GBPJPY)は調整の反落を挟みながら、さらなる上値トライを想定する局面にある。

10日MA(今日現在172.22レベル)が短期のサポートラインとして意識されている状況も考えるならば(一番下の日足チャートを参照)、2015年1月から4月にかけて相場をサポートし、かつ翌年の2月にレジスタンスへ転換した経緯のある175.00レベルをトライするかどうか?ポンド円の上昇局面では、この点を意識したい。

ポンド円の下落幅が拡大し170円台の攻防へシフトする場合は、フィボナッチ・リトレースメント23.6%の水準170.26レベルまで下落幅が拡大する展開を警戒したい。この水準(170.26レベル)をトライする場合は、170円台を維持できるかどうか?を見極める攻防となろう。

一方、ポンド円(GBPJPY)が反落する局面では168円レベル(フィボナッチ・リトレースメント38.2%の水準)を下限と想定し、まずは10日MAの維持に成功するかどうか?この点が焦点となろう。この移動平均線は今日現在、172.20台まで上昇している。

ドル円(USDJPY)と同じく、ポンド円(GBPJPY)でも上昇幅が拡大している。

ポンド円のトレンドを月足チャートで確認すると、2020年3月の安値124.08レベルを起点としたサポートラインを形成しながら、フィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準(2015年6月の高値195.88レベルと2016年10月の安値123.04レベル)を難なく突破している。

ポンド円が170円割れとなれば、下限の168.00レベルを視野に下落幅の拡大を警戒したい。

ポンド円は5月11日、重要ポイントの168.00レベルを下方ブレイクする局面が見られた。しかし、168円台の維持に成功すると上昇幅が拡大し、5月に入り3%以上の上昇率となっている。他の主要な通貨ペアと比較しても、対円での上昇率が抜きん出ている(下のパフォーマンスチャートを参照)。

ポンド円が175.00レベルを上方ブレイクした後、反落の局面でこの水準(175円)の維持に成功する場合は、フィボナッチ・リトレースメント76.4%の水準178.69レベルを上限と想定し、新たなレジスタンスの水準を探る展開が続くと予想する。

ポンド円が10日MAを下方ブレイクする場合、次の焦点は171.20レベルの維持となろう。この水準では、レジスタンスからサポートへの転換が確認されている。

今日現在、21日MAが171.00付近まで上昇している。ポンド円の上昇トレンドが続けば、21日MAは171.20レベルへ近づくだろう。相場をサポートした経緯のあるこの移動平均線の上昇基調も考えるならば、171.20レベルを重要なサポートポイントとして意識しておきたい。

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