堀江氏の関連企業 うちだ屋を買収

実業家堀江貴文氏が顧問を務める食品関連企業は１８日、福岡市のうどんチェーン「うちだ屋」を買収したと発表した。今後関東や関西に出店し、５年間で現在の４２店から８０店ほどに拡大する計画。堀江氏は自身が会長を務めるＦＭラジオ局の番組で「かつおだしが香り、おいしい。全国展開していきたい」と語った。

■『うちだ屋』×『こむぎの』が描くうどん維新！

「うちだ屋」資本提携 全国展開へ「5年後に約2倍となる80店舗超目指す」

実業家の堀江貴文氏は１８日、経営戦略顧問を務める食品関連企業を通じて、うどんチェーン「うちだ屋」（福岡市）を買収したと発表した。堀江氏は、会長を務めるＦＭラジオ局「ＣＲＯＳＳ ＦＭ（クロスエフエム、北九州市）」の番組内で買収を発表した。

実業家の堀江貴文氏は18日、経営戦略顧問を務める食品関連企業を通じて、うどんチェーン「うちだ屋」（福岡市）を買収したと発表した。福岡県のうどん店を巡っては、北九州市の「資さんうどん」が2024年にすかいらーくホールディングス傘下となり、東京に進出。うちだ屋も首都圏や関西に展開し、5年以内に店舗の倍増を目指す。

ホリエモンこと堀江貴文さんが１８日、福岡で会見を開き、自身が顧問を務める会社が福岡市の老舗うどんチェーン「うちだ屋」を買収したことを発表しました。その狙いとは…記者会見は福岡市の商業施設「マークイズ福岡ももち」にあるラジオブース、そう、ＦＭの公開生放送中に行われました。周りを囲むのは観覧者…というか報道陣です。そこで切り出したのが福岡の老舗うどん店「うちだ屋」の買収でした。堀江氏「かつおだし、すごいだしが利いていて、めちゃくちゃおいしいんですよ。あと店の雰囲気がすごくアットホームで庶民的なお店っていうんですかね」「何かチェーン店なのにチェーン店ぽくない、昔からある町のうどんやさんみたいな趣きがあって、結構好きな人は好きなんじゃないかなと思います」「うちだ屋」は１９７７年、福岡市東区の第一号店を皮切りに、最盛期は九州に１２０店舗まで拡大するなど長年親しまれてきました。堀江さんが顧問を務める、飲食店のライセンス展開などを行う株式会社「こむぎの」が「うちだ屋」の発行されている全株式を取得し、事業を承継するというのです。しかし一体なぜ？堀江氏「やっとやっと、九州のうどんが知られてきて、実はおいしい。ラーメンのイメージがすごいついていると思うんだけど、うどんもすごいんだよ。九州のうどんを全国区にもっていきたい。資さんと一緒に頑張ります」先に東京に進出し賑わいを見せる「資さん」よろしく「うちだ屋」を現在の４２店舗から８０店舗に増やすことを目指し、「ゆくゆくは海外展開も」と夢は広がります。

うちだ屋は１９７７年に創業し、九州一円で店舗を展開している。博多うどん独特のやわらかい麺が特徴で、うどんのだしを使って作るカツ丼も人気だ。