S&P500 プロの予想「上値余地が限られる展開続く。」チャート分析 2025/4/18

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S&P500 プロの予想「上値余地が限られる展開続く。」チャート分析 2025/4/18

川合美智子氏S&P500レポート

【S&P500】下げ渋り。弱気の流れは変わらず。5,200を割り込んで終えた場合は一段の下落へ。

直近の日足は前日の陰線の値幅内に値幅の小さい陰線が入り込んだ形で終えています。下げ渋りの傾向にありますが、上値を切り下げる流れに変わりなく、下値リスクがより高い状態です。一方で、4/7に付けた4,835で一旦底打ちして反発余地を探る動きが継続しており、5,200を割り込んで終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。下値リスクがより高い状態にあるものの、5,200台からの突っ込み売りにも注意が必要です。短期トレンドは、5,570-80の抵抗を上抜けて終えれば日足の形状が改善しますが、5,620-30の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクを残します。上値抵抗は5,320-30,5,370-80,5,400-10,5,450-60,5,490-00に、下値抵抗は5,200-10,5,160-70,5,100-10,5,030-40にあります。5,200を割り込んで終えた場合は、下値リスクが再び高くなり、5,030~5,170ゾーンにある下値抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きが強まり易くなります。本日はNY市場が休場のため、上下ともに限られる展開が予想されます。

© 2025 オフィスフレア/川合美智子
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SP500 プロの予想 上値余地が限られる展開続く

24年には主要中銀の多くが利下げに転じるとみられる一方、日銀はマイナス金利の解除など金融政策の正常化へと動くことが想定されます。そのため、クロス円は次第に上値が重くなっていく展開になりそうです。

[シナリオ②-1] 一方で、「0.86550ポンド」で上値を抑制された場合は、「上値抵抗圧力の強まり」→「下値切り下げ」となりそうです。当該ケースでは、「(心理的な節目である)0.85000ポンド割れ」や「SARの売りサイン継続」なども伴いながら、BB・-2σラインをメドとする「0.84000ポンド」(上図Ⓑ水色線)付近までの下落を想定すべきでしょう。

[シナリオ①] これからの時間において「1.09000NZドル」を終値ベースで上抜けブレークした場合は、「基準線超え」→「上値トライ」のトリガーとなりそうです。当該ケースでは、「(心理的な節目である)1.10000NZドル超え」や「SARの買いサインへの転換」なども伴いながら、BB・+2σラインをメドとする「1.13000NZドル」(上図Ⓐ赤色線)付近までの上昇を想定すべきでしょう。

そのため今後、RBAの姿勢が利上げに前向きなものへと変化すれば、そのインパクトは大きいと考えられます。豪ドルの強い支援材料となり、豪ドル/円は上値を試す展開が想定されます。

チャート的にみると、NYダウは4万ドルを試してもおかしくありません。今年NYダウは、1920年と2000年の高値同士を連結する超長期の上値抵抗線を上回りました。このためチャート面の上値を測る上で参考になるのは、1932年と82年の安値を連結したラインをベースとする上昇チャネルラインとなります。このチャネルラインの上限は、22年には42,772-44,698ドルに位置しています。

[シナリオ②-1] 一方で、「1.09000NZドル」で上値を抑制された場合は、「上値抵抗圧力の強まり」→「下値切り下げ」となりそうです。当該ケースでは、「遅行スパンの“逆転”」や「SARの売りサイン継続」なども伴いながら、BB・-2σラインをメドとする「1.05000NZドル」(上図Ⓑ水色線)付近まで下落しそうです。

[シナリオ①] これからの時間において「0.86550ポンド」を終値ベースで上抜けブレークした場合は、「基準線超え」→「上値切り上げ」となりそうです。当該ケースでは、「BB・+2σラインおよび(赤色雲の上辺である)先行2スパン(≒0.88500ポンド)超え」や「SARの買いサインへの転換」なども伴いながら、心理的な節目である「0.90000ポンド」(上図Ⓐ赤色線)付近までの上昇も視野に入れるべきでしょう。ただし、本稿執筆(23年12月)時点では、赤色雲が厚い形状(=強い上値抵抗帯)となっていることから、上値余地は限定的となりそうです。

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