マネーフォワードなど 新銀行検討

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マネーフォワードなど 新銀行検討
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 マネーフォワードなど 新銀行検討

マネーフォワードなど 新銀行検討

弊社では、お客様の業務効率化を支援するためにマネーフォワード社のクラウド会計ソフトの導入をご提案しています。すでに弊社でも約100件のお客様にご導入いただいています。本日は同社の代表取締役社長CEO の辻庸介様に、IT テクノロジーや人工知能(AI)がこれからの診療所経営、そして社会にどういった変革をもたらすか伺いたいと思います。

現段階でも当社の「マネーフォワード クラウド会計」を中心に、給与計算、経費、資金調達のサービスとの連携ができるようになっており、先生方の会計情報を一気通貫で管理できます。リアルタイムで経営状況を把握し、目の前で経営状況を確認できる状態は先生方にとっても便利になると思います。もちろん、スマートフォンでの確認も可能です。また、先ほどもお話ししたとおり、銀行の融資のあり方も変わってきているので、当社のサービスを一定の条件でご利用いただいていれば、最速で翌日には融資資金が着金するような仕組みの構築を目指しています。

「マネーフォワード クラウド会計」は、ユーザーの方々がインターネット上にある当社のシステムにアクセスして利用する形態です。パッケージ型会計ソフトのように診療所のPCに入っているわけではありません。従来はソフトのインストールが必要でしたし、PCが破損するとデータが消失するリスクがありました。また、税制の変化などにこまめに対応できません。

どのサービスもそうですが、なかなか100%安全とは申し上げられないなかでも、当社としては安全なサービス提供を心掛けています。結果として、自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード ME」は6年間で700万人の個人の方々にご利用いただいていますし、事故は1件も起きておらずセキュリティシステムは金融機関と同レベルの体制です。また、個人情報保護の第三者認証であるPマークを取得し、2017年には東証マザーズに上場しました。プライバシーマーク審査機関や東証の厳しい上場審査基準をクリアすることによって、私どもは常に内部体制を確認しています。情報セキュリティの責任者には元金融機関の運用責任者を配置しています。

1976年生まれ。京都大学農学部卒業。米ペンシルバニア大学ウォートン校MBA修了。ソニー株式会社、マネックス証券株式会社を経て、2012年に株式会社マネーフォワードを設立。新経済連盟の幹事、経済産業省FinTech 検討会合の委員も務める。18年1月「第43回経済界大賞」ベンチャー経営者賞受賞。

こういったシステムの導入により、効率化とともに経営状況がリアルタイムに確認できることが最終的なメリットです。診療所の場合、給与計算などをご自身でされている先生も多くいらっしゃると聞いています。当社の「マネーフォワード クラウド給与」システムも合わせて導入していただくことで(図表)、先生の本業である診療に集中していただくことができると思います。

企業向けには、生産性や経営力向上を可能にするビジネス向けクラウドサービス「マネーフォワード クラウドシリーズ」、企業間後払い決済サービス「MF KESSAI」などを提供している。

さらには、私どものサービスではありませんが、窓口現金の授受などをキャッシュレス化できるサービスをご利用いただければ、患者さんの立場からすると多様な決済手段を使って診療所にかかることができるようになり、より利便性は向上します。そのデータは当社の「マネーフォワード クラウド会計」と連携できますので、経理業務も効率化します。できるだけ銀行に行かなくても経理業務が完結することによって、職員の負担も減ります。生産性が向上した分を給与に上乗せすれば、職員の満足度も上がります。

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