日経平均 プロの予想「上値余地を探る動きが継続。下値リスクを残した状態。」チャート分析 2025/4/21

日経平均 プロの予想「上値余地を探る動きが継続。下値リスクを残した状態。」チャート分析 2025/4/21

【日経平均】上値余地を探る動き。

直近の日足は陽線引けとなり、続伸して終えました。また、34,600~34,650円の日足の抵抗を上抜けて終えており、上値余地がもう一段拡がり易くなっています。週初から35,000円超えの抵抗をトライする動きが強まると見られますが、短期トレンドが強いわけではないので、35,500円超えの抵抗を一気に上抜けるにも無理がありそうです。一方で、4/7に付けた30,792円で底打ち・反転の流れにあり、上値トライに失敗して反落した場合でも、33,950~34,000近辺にやや強い下値抵抗が出来ており、下値余地が限られる展開が予想されます。これを下抜けた場合は下値余地がもう一段拡がり易くなりますが、33,000円近辺に一段と強い下値抵抗が出来ており、32,500~33,000円の抵抗を下抜けるほどの大幅な下落にも繋がり難いと見られます。短期トレンドは36,200~36,300円を上抜けて終えれば“やや強気”に変化しますが、中期トレンドが弱く、戻りは再び売り場となる可能性も高いと見ています。上値抵抗は35,000~35,050円、35,400~35,500円、35,650~35,750円に、下値抵抗は34,350~34,400円、33,950~34,000円、33,650~33,700円、33,500~33,550円、33,000~33,100円にあります。

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日経平均やNYダウの株価も素早くチェックできます

米国時間の4月17日は、予想を下回る決算を発表したユナイテッドヘルス・グループ(UNH)が急落した影響からNYダウは500ドルを超える下げとなりました。しかし、日本市場への影響は限定的で、週末18日の日経平均株価は上昇し、半値戻し水準の「3万4500円」を突破しました。

このような懸念もあり、10年後、20年後に日経平均株価やTOPIXと比べたパフォーマンスがどうなっているかを予想することはできません。

日経平均株価は構成銘柄数が225銘柄しかないのと、2000年4月の採用銘柄大量入れ替えにより一気に連続性が失われてしまいましたが、それ以降はそこそこの連続性が保たれているといえます。

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ただ、少なくとも現時点では、GPIFをはじめとして、JPX日経400採用銘柄に対する買い需要が強まることが期待できる環境なのは確かです。したがって、短期的に見ればJPX日経400のパフォーマンスが日経平均株価やTOPIXを上回る状態はもうしばらく続くのではないかと個人的には感じています。

知名度も日々高まっている印象のあるJPX日経400。日経平均株価やTOPIXとともに、日本株を代表する株価指数に育っていくことを見守りましょう。

そして今、日経平均株価やTOPIXをしのぐパフォーマンスを上げているという面で、俄然注目を集めるようになったのです。

  来週(4月21〜25日)の日経平均株価は、米中貿易摩擦の激化に対する警戒感に加え、決算発表が本格化してくることから、引き続き積極的な売買は手控えられやすいでしょう。

これらに対しJPX日経400は、構成銘柄数が400と少ないこと、毎年定期的に数十銘柄程度の銘柄入れ替えが行われると予想されることから、TOPIXや日経平均株価に比べて連続性が低くなってしまいます。

これと同じように、「ROE」という株価に対して大きな影響力があると思われる指標を考慮して採用銘柄の選定・入れ替えをするJPX日経400は、インデックス連動型の運用をする投資家にとっては望ましい株価指数といえるかもしれません。そして実際足元では、日経平均株価やTOPIXより高いパフォーマンスを上げているのです。

JPX日経400にはその採用銘柄の選定に際し、日経平均株価やTOPIXと大きく異なる点があることをご存じでしょうか? それは、「利益」や「ROE」といった、企業業績に関する数値を重視して選定しているという点です。

日経平均株価は、企業規模や株式の流動性、各業種の採用銘柄数のバランスなどを考慮して採用銘柄の選定や入れ替えが行われていますが、企業業績は特に考慮されていません。

JPX日経400は、従来からの株価指数である日経平均株価やTOPIXと比べて、銘柄選定の面で大きく異なっているのです。

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