2025/4/20(日) 今週の見立て

2025/4/20(日) 今週の見立て
今週の見立てです。今日は諸所用事で帰宅が遅くなったので、簡単に。
見立ては今週もむずかったですね笑

とはいえ、長期足一波が狙えるものが見当たらない場合であっても、「週末の見立て」で各通貨の長期足(特に日足)の状況をしっかり検討しておくことはとても大事です。4時間や1時間一波などのデイトレを狙う場合でも、上位の伸びやすい方向性をしっかりおさえた上でトレードを組み立てていけるからですね。

1. 先週通しての通貨強弱
先週通しての通貨強弱はうちのブローカーだとこんな感じ。米ドルが弱いですね。トランプ大統領の政策が二転三転する中で、次第に米国債など米資産に対する信頼が失われてきているのではないかとも危惧されています。

NZD>GBP>JPY=AUD >EUR> CHF=CAD>USD

参考までに、ドルインデックスの長期足チャート(月週日)。月足が抜けてはいけないところを抜けてきてしまっていますね 週足日足も下方向。下方向に「伸びすぎ」ているので、目先は、横ばいやいったんドル高もありえるものの、大きな流れはドル安、という印象ですね。

2025_04_21_01_

その他、強いもの、弱いものから順にクロスを眺めましたが、全体に足並みがそろっているものが見当たらず。オージーは、オージー安に反転すれば面白そう、くらいでした。

2. 今週主に見ていく通貨ペア

今週ですが、主に通貨単体での見立てになりますが、NZDJPY, AUDCADあたりを見ておこうと思います。どちらも難しめです。いずれも月足サポートをさわって強めの買いが入っての戻しなので、今週トレードにならない可能性や、反証にかかってトレードプラン自体が成立しない可能性があり、前のめりにならず、のんびり見ておく予定です。

このほかドルストレートなどを中心に、デイトレを見ていく予定です。

NZDJPY
キーになるのは月足サポートM3抜けの下髭の動き。これが「サポートを守る」ための下髭なのか、「サポートを抜けるため」の下髭(→分かりますか?)なのか。
週日は月足サポートを大きく抜けてダウントレンドを更新しているので、後者のシナリオになるのでは?という「予想」を持っているのですが、戻しが実際に週日レジで戻しが止まれば、この予想が「答え合わせできた」ことになる⇒ショートを狙えるのでは?が基本的なプランです。タラればですね笑

2025_04_20_NZDJPY01_

AUDCAD
こちらも週日が下方向を保つ中で、月足サポートを試して強く戻しているところ。仮にレジから下げるにしても、週足ではまだ反転サインをつけていないので、本格的に下げるのかなどなど、色々考えることが多い印象。
2025_04_19_AUDCAD01_

3. 指標・イベント

指標では大きなものはないが、日米関税交渉が、22日火曜日(現地時間)に米国で開始予定で調整中のようです。円に関しては、為替是正が議題に上がるかどうかなど、注意が必要。

その他、月曜はキリスト教圏のオセアニア・欧州・香港などがイースター休暇で休場(米国カナダはオープン)。金曜はオセアニアがANZAC DAYで休場。

4/21(月)
欧州、オセアニア、香港休場

4/22(火)
日米両政府は財務相会合を22日にも米首都ワシントンで開催する方向で調整

4/23(水)
17:00 ユーロ 4月製造業購買担当者景気指数(PMI)
17:30 イギリス 4月製造業購買担当者景気指数(PMI)
22:45 米国 4月製造業購買担当者景気指数(PMI)
26:15 イギリス ベイリー英中銀(BOE)総裁発言
27:00 米国 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

4/24(木)
21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数

4/25(金)
オーストラリア・ニュージーランド休場
08:30 日本 4月東京都区部消費者物価指数(CPI)
⇒生鮮食品を除くコアCPIは前年比3.2%上昇と3月の同2.4%上昇から加速する見込み
15:00 イギリス 3月小売売上高
21:30 カナダ 2月小売売上高
23:00 米国 4月ミシガン大学消費者態度指数
[紹介元] trading notes 2025/4/20(日) 今週の見立て

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