【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-直近上昇の反動安の範ちゅう

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-直近上昇の反動安の範ちゅう

日経平均株価は反落。前場序盤は底堅く推移する場面もあったが、後場は一段安となるなど終日軟調な展開となった。一目均衡表の基準線(34506円 4/21)を下回り、終値ベースで上昇基調にある5日移動平均線(34315円 同)も下回った。

 RSI(9日)は前日の70.1%→58.4%(4/21)に低下。想定通り上昇一服となったが、あすは再び上昇しやすいタイミングとなる。

 先週末時点で、4/10の大陽線形成時の高値を上回っており、4/7安値(30792円)を起点とした目先波動は上昇継続の見方となる。あすは一目均衡表の転換線(33008円 同)が再び上向きに転じることが予想され、基準線に加え、先週末の高値(34758円)を超えられるかが焦点となる。

 上値メドは、心理的節目の35000円、4/2安値(35426円)、心理的節目の36000円、3/28安値(36864円)、心理的節目の37000円などがある。下値メドは、10日移動平均線(33847円 同)、心理的節目の33000円、心理的節目の32000円、4/9安値(31258円)、4/7安値(30792円)などがある。

(山下)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-直近上昇の反動安の範ちゅう

テクニカル 日経平均株価テクニカル分析直近上昇の反動安の範ちゅう

以上4つのテクニカル指標からは、日経平均はここのところやや下げすぎで、スピード調整的な持ち直しの局面に入ってもおかしくはない、と判断される。ただし、それは下降トレンドが続く中での一時的な持ち直しなのか、それとも年初来高値を更新するような本格的な上昇トレンドに転じるのかを判断する材料には欠ける。一目均衡表は3月後半にも相場が反転する可能性があることを示唆しているが、下降トレンドの中での小幅な上昇トレンドにとどまるリスクもある。

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