【日経平均】下値余地を探る動き。
直近の日足は前日足から下寄りし、陰線引けとなりました。前日の陽線の値幅を切り崩していることや、海外株式指数の下落を受けて、下値余地を探る動きが先行すると見られますが、日足の形状が崩れておらず、下値抵抗を守って反発に転ずる可能性を残しています。33,950~34,000円、33,650~33,700円にやや強い下値抵抗が出来ており、これらを守って反発に転ずる可能性を残していますが、33,650円を割り込んで終えた場合は、下値余地がさらに拡がり易くなり、33,000円前後の足元を固め直す動きが強まり易くなります。一方上値も、35,000円超えに強い抵抗が控えていることや、短期トレンドがまだ弱く、反発に転じても強い上値抵抗を一気に上抜けるのも難しいと見られます。短期トレンドは36,200~36,300円を上抜けて終えない限り変化しません。また、37,500円超えで終えるまでは下値リスクを残します。上値抵抗は34,300~34,350円、34,550~34,600円、35,000~35,050円、35,400~35,500円に、下値抵抗は33,950~34,000円、33,650~33,700円、33,200~33,300円、32,950~33,000円にあります。
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1973年当時 日経平均は5,000円前後でした
1973年当時、日経平均は5,000円前後でした。東証1部のPERは約13倍でした。この時の日本株は「割安」でした。
今は、その逆です。株価、地価、物価、賃金は、国際的に比較して「割安」になっていると思います。割安な株価と、経営改革が評価されて、日経平均は5万円に向けて上昇すると予想しています。
日経平均はTOPIXに連動すると仮定しているので、単純計算だと5万200円くらいまで上昇することになります。景気変動の影響もあり、明確な時期は分かりませんが、4年以内に5万円を超えると予想しています。
EPS(1株当たり利益)の増加が、日経平均の上昇をけん引すると予想しています。バブルではなく、企業価値の増加によって株価が上がっていくと予想しています。その根拠をお話しします。
日経平均は現在、1989年末のバブルピーク水準とほぼ同水準にあります。ただし、日本株がバブル相場だった1989年と今では、日本企業の財務内容、収益力、ビジネスモデル、ガバナンスがまったく異なります。
私は、平成の構造改革で投資価値が高くなった日本株は令和時代にさらに飛躍すると予想しています。日経平均は、4年以内(2028年末まで)に5万円を超えると予想しています。
ところが、その後、日経平均はどんどん上がり続け、1989年(平成元年)末には3万8,915円の史上最高値をつけました。この時、東証1部のPERは約70倍まで上昇し、10~20倍が妥当と考える世界の常識をはるかに超えた「バブル」となりました。
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