
参考レート 162.15円 4/24 2:02
パラボリック 159.68円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 161.98円 (前営業日161.89円)
21日移動平均線 161.87円 (前営業日161.85円)
90日移動平均線 161.05円 (前営業日161.03円)
200日移動平均線 161.57円 (前営業日161.61円)
RSI[相体力指数・14日]
53.51% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 163.12円
2σシグマ[標準偏差]下限 160.60円
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] 0.28 vs 0.33 MACDシグナル [かい離幅 -0.05]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(金)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル ユーロ円テクニカル一覧上昇の90日線が支え
ユーロ・ドルは同時に21日移動平均線に絡み始めた。もみ合い相場へと移行する兆候が見て取れる。想定されるもみ合い圏の上限は1.0870/1.0900ゾーンが有力だろう。下限はもちろん、200日線だ。ユーロ・ドルがもみ合い圏からはみ出した場合、上値に関しては1.0954トライに要注意。下値については1.0655/60レベル、または1.0585/90レベルへの下落余地に気をつけたい。
しかし米ドル/円とともにユーロ/円の売りも強まったことでユーロ/米ドルも追随、週末に向けては1.03台前半へと下押し。ユーロ/円は米国雇用統計後に米ドル/円が下げに転じた時に155.869円まで下げましたが、これは2024年9月以来の水準で、チャートの形状としては更なる下げにつながるものと言えます。
2025/04/06(日)22:39JSTユーロ・ドルは先週木曜日に最近の高値だった1.0954を抜いて1.1135をつける場面があった。同水準には上図に示した長期抵抗線(1.1155)があってユーロ・ドルはその直前で伸び悩んだ。今後も強いレジスタンスになると見られるので注目のポイントとなろう。同抵抗線は月足ベースで今月は1.1130に位置する。破られるとユーロ買いがさらに強まる恐れ。2023年7月につけた1.1275を試す動きに要注意だ。1.1275も突破されると1.17/1.18ゾーンへの上昇余地が生じる。
ユーロ/米ドルは週明けにギャップダウンして強い売りからのスタートを切り1.02107ドルの安値をつけましたが、米ドル/円同様に米ドル売りに転じてからの動きの方が強く、2月5日には1.04410の高値をつけました。
株価急落に青くなった米金融当局は、口先介入に出てきた。10月16日に米セントルイス連銀のブラード総裁が「FRBが量的緩和の縮小を停止する可能性もある」と発言した。ミネアポリス地区連銀のコチャラコタ総裁は10月16日に「抑制されたインフレ見通しを踏まえると、2015年のいずれの時期も利上げは不適切」、シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は10月13日に「世界的な景気回復の足取りが鈍いなか、FRBは金融引き締めに対し慎重になる必要がある」と発言している。一方、欧州では「ECBが停滞するユーロ圏経済の活性化に向けて社債買い入れを検討している」とのECBのリークとみられる報道が出ている。
2025/04/01(火)09:48JSTユーロ・ドルは先週、200日移動平均線を試す動きとなったが、わずかに届かず跳ね返された。見事な”跳ね返しぶり”を見ると同移動平均線が今後、強いサポートになって相場を下支えると期待できそうだ。
2025/04/09(水)10:37JSTユーロ・ドルは1.1135をつけたあとじりじりと上値を切り下げる展開。上昇に一時的にブレーキが掛かったが、21日移動平均線より上の水準をキープしており堅調地合いに大きな変化はない。この流れが続く限り、長期抵抗線突破のリスクに要警戒だ。同抵抗線は月足ベースで今月、1.1130に位置する(4/6の記事参照)。破られると1.1275が試される。
2025/04/13(日)21:58JSTユーロ・ドルは先週末、1.1275を上抜いて一段高。一時、1.1475をつける場面があった。先週木曜日から相場が急騰しているだけに一旦は上昇にブレーキが掛かると見られるものの、長期的なもみ合い圏からはみ出している状況にあっては続騰リスクに警戒を要する。ターゲットは上図に示した長期チャンネル上辺。週足ベースで今週は1.1760に位置する。
ユーロ/ドルも典型的な調整相場だが、「ECBの銀行ストレステストで少なくとも11行が不合格になった」(10月22日 スペイン通信)と報道されており、投機筋の一部は再びユーロ売りに動いているという。ユーロ/円は再び売りシグナルが点灯しており、目先はレンジの範疇ながら弱含みの動きとなりそうだ。
2025/04/17(木)09:59JSTユーロ・ドルは1.1475をつけたあと上げ渋る展開が続いているものの、基調としての上昇トレンドに大きな変化は読み取れない。引き続き上値を目指す動きに注意が必要だ。目先のターゲットは想定される長期チャンネル上辺。週足ベースで今週は1.1760に位置する。同水準近辺で一旦は上昇にブレーキが掛かると見たいが、そこで止まらないようであれば心理的な節目となる1.20レベルが試される。
相場上昇を調整する下押しが入った場合、下押しのポイントは1.1250レベル。同水準が破られると1.1100レベルへの続落余地に要注意だ。今の流れを落ち着かせるためにはユーロ・ドルは21日移動平均線とサポートラインを下抜けなければならない。
下値に関しては21日移動平均線の動向に注目。目先、おそらく1.0860/80ゾーンを上がってくると予想される。ユーロ・ドルが同移動平均線より上で推移する限り、ユーロ・ドルが上値を目指す流れが続く。逆に、下回れば上げ一服感が広がりこれまでのユーロ上昇を修正する局面に入りそうだ。このときの下値サポートは200日移動平均線。目先、1.0735付近で横ばい気味に推移すると予想される。
2025/03/28(金)10:37JST1.0954をつけたあとじり安推移していたユーロ・ドルは昨日、1.0741まで(早朝に1.0734付近へ)下落(■註)。200日移動平均線に迫ったが、わずかに届かなかった。同移動平均線が下値を支えてなんとかユーロ堅調地合いは保たれた格好だ。ただ、21日移動平均線に絡む挙動が見え始めたので流れがもみ合いへと移行する様子がうかがえる。
もみ合い圏を形成するとなれば、下限は200日線だろう。目先、1.0729付近で横ばい推移すると予想される。ユーロ・ドルが同移動平均線より上で推移する限り、堅調地合いが続く。破られると1.0655/60レベル、または1.0585/90レベルへの下値余地に気をつけたい。他方、もみ合い圏上限については1.0870/1.0900ゾーンが有力候補になりそうだ。同ゾーンが破られると1.0954を試す動きに要注意だ。
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