【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=今月半ばの下押し水準が支持となるか見定め

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【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=今月半ばの下押し水準が支持となるか見定め

陰線引け。1.14ドルを割り込むと1.1308ドルまで下げ足を速めた。反発する場面もあったが引けにかけて弱含み、2手連続の陰線引け。

 1.13ドルを下抜けてくるようだと、今月半ばの下押し水準である1.1260ドル台が支持となるかを見定める展開か。更に下落圧力が強まれば、1.11ドル半ばの一目・基準線が視野に入る。反発した場合は、1.14ドル前半の転換線がめど。

レジスタンス1  1.1419(日足一目均衡表・転換線)

前日終値     1.1316

サポート1    1.1264(4/15安値)

(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ユーロドル=今月半ばの下押し水準が支持となるか見定め

テクニカル 日足テクニカル ユーロドル今月半ばの下押し水準が支持となるか見定め

きょうのドル円は前日までの上げを一服させ、129円台で推移した。NY時間の朝方に一時129.50円近辺まで下落する場面も見られたが、下げ渋っている。ドル自体は軟調な動きが見られたが、下落して始まった米株式市場が買い戻され、円安がドル円の下値をサポートした。 明日は5月の米雇用統計が発表され、市場の注目を集めている。非農業部門雇用者数(NFP)は前月比32.5万人増と前回よりは伸びが緩むと見込まれている。その一方で、失業率は3.5%まで低下し、平均時給は前月比0.4%の上昇が見込まれている。NFPの伸び鈍化は労働需要の軟化というよりも、労働者の供給が制限された結果との分析も出ており、労働力不足が引き続き賃金上昇圧力をかけていることが示される可能性があるという。 この状況は今後数カ月に渡って劇的に変化することはなく、基本的なインフレ圧力は続くが、それがドルに方向性を与える可能性は低いと指摘している。FRBはすでに、インフレリスクに対して大規模かつ決定的な金利措置を取っており、失業率が0.1%ポイントの低下または上昇したとしても、FRBの現在のアプローチには何の変化も与えないという。従って、今回の米雇用統計はドルに決定的な影響を与えるものにはならないと見ているようだ。 なお、きょうはブレイナードFRB副議長の発言が伝わり、副議長は「9月の利上げ休止は非常に想定しにくい」と述べた。発言が伝わった直後はドル円も130円台に戻す場面が見られたものの、一時的な動きに留まっている。 ユーロドルは1.07ドル半ばまで上げ幅を拡大。市場はECBの利上げ期待を高めており、7月の利上げ開始以降、年末までのいずれかの理事会で0.50%ポイントの大幅利上げを実施との見方を織り込む動きが出ている。 ただ、ユーロドルの先行きに弱気な見方は依然として根強く、6月末までに1.05ドルまで下落する可能性も指摘...

ドル売り優勢、前日のドル高に調整入る、ドル円129円台後半=ロンドン為替概況 ロンドン市場は、ドル売りが優勢。前日NY市場では米ISM製造業景気指数が予想を上回る数字だったことに反応してドルが買われた。市場では指標に過剰に反応したとの声も上がっていた。市場が米経済指標結果に神経質に反応するなかで、きょうは米ADP雇用統計が発表される。結果を見極めたいとして、前日のドル買いに調整が入る格好となっている。ドル円は東京朝方につけた130.24レベルを高値に、その後は上値を抑えられている。ロンドン市場では130円台割れから129.70付近へと反落。ユーロドルは東京市場で1.0650-60レベルで揉み合っていたが、ロンドン市場では上抜けから1.07手前水準へと反発。ポンドドルの値動きが大きめ。1.2470-80レベルから1.25台に乗せると高値を1.2550付近へと伸ばしてきている。ただ、いずれも前日のレンジ内にとどまる動き。欧州株や米株先物は反発の動き。NY原油先物は上値重く推移。英国はエリザベス女王在位70年の祝賀のため、きょうあすと週末の4連休となっている。 ドル円は129円台後半での取引。前日のNY市場で買われた流れを受けて、東京朝方には高値を130.24レベルまで伸ばした。しかし、その後は売りが優勢となっており、ロンドン時間には129.70付近へと下押しされている。欧州株や米株先物は堅調に推移しており、ドル円の下げは前日の動きの調整にとどまっている。 ユーロドルは1.06台後半での取引。前日の下落から東京市場では1.06台半ばでの膠着状態となった。ロンドン時間に入ると買いが強まり、高値を1.07台手前へと伸ばしている。ユーロ円は138円台後半での上下動。序盤に高値を138.96レベルまで伸ばしたが、139円台には届かず反落している。対ポンドではユーロ売りが優勢。 ポンドドル...

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