
日足一目均衡表におけるトレンド示唆2 ※前営業日引け時点
ポンド円
転換線 188.49円 < 190.18円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 190.28円 < 192.93円 実線 … 売り示唆
終値 190.28円 < 191.58円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
豪ドル円
転換線 90.59円 < 90.72円 基準線 … 売り示唆
遅行スパン 91.40円 < 93.78円 実線 … 売り示唆
終値 91.40円 < 94.17円 雲の下限 … 売り示唆
三役陰転 転換線<基準線・終値<雲の下限・遅行スパン<実線 …売りトレンド
NZドル円
転換線 84.42円 > 83.34円 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 85.54円 < 85.66円 実線 … 売り示唆
終値 85.54円 = 雲のなか … 中立
(松井)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
一目均衡表は テクニカル分析用のインジケーターです
147.87レベルの突破は、ドル円が148円台へ上昇するサインと捉えたい。そして、3つ目の上値水準である7月11日の高値を起点としたフィボナッチ・リトレースメント38.2%水準の149.36レベルをトライするシグナルにもなろう。後者のテクニカルラインは、8月15日と16日に相場の反発を止めた重要なレジスタンスの水準でもある。
ドル円が143円台へ下落する場合は、サポート水準145.30レベルの維持が焦点となろう。この水準の下方ブレイクする場合は、143円台の維持が焦点として浮上しよう。テクニカルの面では、フィボナッチ・エクステンション61.8%水準142.91レベルの攻防に注目したい。
一目均衡表は、テクニカル分析用のインジケーターです。雲を見るうえで理解しておくべき一目均衡表の特徴や習得すべき必要性について説明します。
FX取引では、的確なトレンド判断こそ重要です。トレンドを見極めることができれば、それだけ有利な取引を行うチャンスが増えていきます。しかし、トレンドの把握はプロの投資家・トレーダーでも間違えることがあります。これからFX取引を始める人や始めようと考えている人は、事前にしっかりと勉強しておくべきです。そのうえで、実際の取引を通じて経験と知識を身につけていくことが大切でしょう。【DMM FX】ではチャート分析に役立つテクニカル指標などを備えた、扱いやすいチャート画面が用意されています。また、「取引通信簿」によって自分の取引を振り返ることもできるため、初心者でも安心して利用できます。まずはデモ取引から始めてみるのも良いでしょう。FXにある程度慣れてきてから、さらに投資の幅を広げていくように心がけることが大切です。
上で取り上げた米経済指標で景気懸念が再び意識される場合、ドル円(USD/JPY)は再び下落相場へ転じよう。このケースでは、141円を目先の下限と想定し、まずはトレンドチャネルの下限と145.50レベルの攻防に注目したい。これらのテクニカルラインを下方ブレイクする場合は、144円台の維持が次の焦点として浮上しよう。フィボナッチ・エクステンション38.2%の水準144.32の下方ブレイクは、144.00をトライするシグナルと想定しておきたい。
FXにおける「雲」は、日本で生まれたテクニカル分析手法である「一目均衡表」に用いられます。一目均衡表でもっとも大事な要素であるため、しっかりと身につけておく必要があります。雲はトレンドを判断するために必要となるローソク足の支持線や抵抗線となってくれるものであり、トレンドラインはローソク足の安値同士・高値同士を結ぶことによって見えてきます。たとえば、買いポジションを持っている人が多い相場状況である場合には、相場が下がってほしくないといった心理状態を表しています。そうした投資家たちの心理を表すものとして、雲が形成されます。
また、今年のコンペティションのテーマ「UNCORKED」に伴い、フレデリック自ら、コルクがシャンパンに与える影響について講義を行うと、参加者からは、「かなりテクニカルな内容だったが、コルクに焦点を当てたセミナーは珍しく大変興味深かった」などの声が寄せられ、理解を深めている様子でした。
一目均衡表はすべてを習得するのが難しいテクニカル指標であると言われています。一目均衡表の考案者である一目山人による解説本は全7巻があるものの、一部の本は絶版になっており、現在完全に習得した人はほとんどいないとされています。ただし、時間論・波動論・値幅観測論などの理論があるものの、実際の使用にあたっては、一目均衡表を完全に習得する必要性はあまりなく、おおまかな概念の理解とシグナルさえ押さえておけば充分役立てることが可能です。
チャート分析に用いられるテクニカル指標のなかでも、扱いやすさから多くの投資家に愛用されているのが「移動平均線」です。移動平均線にはいくつかの種類があり、投資家の間でよく使われるのは「単純移動平均線」です。これは一定の期間における為替レートの終値の平均値を計算し、つなぎ合わせて線を引いたものを指します。単純移動平均線よりも直近の価格に比重を置いた「指数平滑移動平均線」や「加重移動平均線」などもあります。「どの時点での価格を重視するか」という点で違いはありますが、いずれの移動平均線も基本的な活用法は変わりません。
ドル円がさらに上値を目指す局面では、3つの水準に注目したい。ひとつは、7月11日の高値161.76レベルを起点としたフィボナッチ・リトレースメント23.6%水準の146.43レベルである。先月の21日以降、このテクニカルラインで相場の反発が止められている(日足ローソク足の実体ベース)。
テクニカル分析用のインジケーター(テクニカル指標)は海外発のものが多いなかで、一目均衡表は日本人によって考案されたものになります。海外にも逆輸入されているもので、「ichimoku」として親しまれています。一目均衡表の優れている点は視覚的に判断しやすく、現在の相場状況が上向きであるのか下向きであるのかといった方向感と強弱が分かります。多くのテクニカル分析がチャートの縦軸である「価格」を重視しているのに対して、一目均衡表では横軸である「時間」にも注目しています。それによって、価格とともに相場が変化していくタイミングを示唆しています。一目均衡表を正しく判断することによって、エントリーポイントを見逃しにくくなるのではないでしょうか。
フィボナッチ・エクステンション76.4%の水準は142円前半へ上昇している(レポート掲載時点で142.04レベル)。このテクニカルラインの下方ブレイクは、ドル円が141円台へ下落するシグナルと捉えたい。
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