[ユーロ米ドル]ドルの信認低下で
(ユーロ米ドル日足)

パウエル議長の辞任が否定されたことや米中貿易摩擦への懸念が後退したことでユーロは1.1311まで下落。しかし、昨日の東京市場早朝にトランプ大統領が「中国と取引がなければそれでOK」「パウエル議長は間違いを犯した」など、依然として米中摩擦やFRBへの圧力が残る中でドル売りが再開。ユーロは1.1394まで反発。また、この日発表されたドイツ4月IFOが予想を上回ったこともユーロを押し上げた。一方で、レーン・フィンランド中銀総裁が「ECBは大幅な利下げを排除すべきでない」など、利下げに前向きな姿勢が示されたことから上値が抑えられた。
ただ、市場の関心は金利よりもトランプ大統領の発言で動きやすく、不透明な相場でドルの代替通貨としてのユーロは底堅い動きが続くとみている。
ユーロドル予想レンジ:1.1440(50%)~1.1330
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ドルの信認低下で”]
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