FX個人投資家動向「日米財務相会談、無難通過‼円売り進行‼ランド円は売りポジ増加」2025年4月25日

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FX個人投資家動向「日米財務相会談、無難通過‼円売り進行‼ランド円は売りポジ増加」2025年4月25日

 

前日欧州間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめした。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

24日、米国株相場が底堅く推移したほか、トランプ大統領が記者団に「我々は24日の朝にも中国と協議した」と発言、市場センチメントが改善、米国株相場が上げ幅を拡大し、リスクオンの円売りが進行、ドル円はNY序盤に付けた142.28円レベルから中盤に142.837円まで上昇した。買い一巡後は日米財務相会談を控える中、ドル円は142.484円まで下落した。

本日アジア時間、日米財務相会談後、加藤財務相が「為替レートは市場で決定されることなど日米で再確認」「米国から為替水準や目標に関する言及は全くなかった」と発言し、市場で懸念されていた円安是正要求などもなかったことから、過度な警戒感が後退し、円売り・ドル買いが進行。その後、東京都区部の4月CPIの上振れを受けて円買いで反応する場面はあったが、日経平均の底堅さや、関係者筋の話として「中国は関税から一部の米製品の適用除外を検討」との報道で143円後半レベルまで上昇した。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル FX個人投資家動向「日米財務相会談、無難通過‼円売り進行‼ランド円は売りポジ増加」2025年4月25日

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ドル円143円突破、日米財務相会合は無難に通過 米国は混乱回避するため慎重に行動かドル円は143円台を突破、日米財務相会合ではベッセント米財務長官から為替水準や目標などについての言及はなかったようで、市場には安堵感が広がっている。市場の混乱を回避するため米国側は慎重に行動している可能性がある。ひとまずトランプは円安批判を控えているようだ。

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加藤勝信財務相は24日(日本時間25日)、米ワシントンで日米財務相会談後に記者会見し、「米国から例えば為替水準の目標や、それに対する枠組みの話は全くなかった」と述べた。ベッセント米財務長官は23日、関税を巡る日米交渉で「特定の通貨目標を求める考えはない」と述べており、米国側から円安是正を迫られるとの警戒感は後退していた。24日の日米財務相会談でも為替目標については議論がなかったと伝わったことで、安心感から改めて円売り・ドル買いが出た。

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25日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日米財務相会合を無難に通過したなどから、1ドル=142円台後半に上昇した。午前9時は、142円84~86銭と前日(午後5時、142円58~58銭)比26銭のドル高・円安。 24日の欧州時間は、中国が米国との貿易戦争も辞さない構えを示したことから売りが先行し、142円20銭台に下落した。米国時間序盤も同水準で推移。中盤はトランプ米大統領が中国と会談していると語ったことが伝わったほか、主要株価指数の上昇などを受けて買いが強まり、142円80銭台へ上昇した。終盤は、日米財務相会談を控える中、142円40銭台から70銭台へ水準を切り上げた。 25日の東京早朝も同レベルで推移。加藤財務相がベセント米財務長官との会談で、「為替の水準や管理の話はなかった」ことを明らかにした。ベセント氏23日、日本との為替に関する協議で「為替の目標水準」を取り上げないと明言していたため、市場への影響は限定的だった。植田日銀総裁が「(物価)見通し実現がどう変わるのか、予断を持たず判断する」と述べたが、反応は乏しかった。日米財務相会談を波乱なく通過したが、トランプ大統領の関税政策を巡る先行き不透明感は根強く、ドル円は上値の重い地合いが続いている。市場関係者は「143円に戻しきれていないのは、ドルの信認が回復していないため」(外為仲介業者)と話す。東京市場は五・十日のため、仲値公示にかけて実需のフロー膨らむ可能性がある。実需の売買一巡後、新規の材料が乏しいほか、週末のため方向感は出にくいと予想される。関税を巡る2回目の日米交渉を来週に控えていることも、投資家の見送りムードを強めるもよう。ユーロは対円で上昇、対ドルで下落。午前9時は、1ユーロ=162円47~48銭(前日午後5時、162円24~27銭)、対ドルでは1.1371~1372ドル(同1.1379~1380ドル)。

25日午前の東京外国為替市場で、円相場は下落した。12時時点は1ドル=142円95〜97銭と前日17時時点と比べて38銭の円安・ドル高だった。12時半前に143円25銭近辺まで売られた。日米財務相会談では為替目標について議論されなかった。米国から円安是正が求められるとの思惑が後退し、円売り・ドル買いが出た。米中貿易摩擦が緩和されるとの期待感から、投資家心理が改善しており、日本株高と歩調を合わせるように「低リスク通貨」とされる円には売りが優勢だった。

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