【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=21日線付近が重そう

陽線引け。一時144.03円と、14日以来の144円台を回復する場面もあった。
底堅いが143円後半へ押し戻され、144円台への定着をうかがう状況。一目均衡表・転換線141.96円と基準線145.55円に挟まれたレンジ中程から方向性を探るなか上値を試す局面だが、上伸しても低下中の21日移動平均線付近が重そう。
レジスタンス2 144.78(21日移動平均線)
レジスタンス1 144.31(4/14高値)
前日終値 143.67
サポート1 142.83(ピボット・サポート1)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日足テクニカル・ドル円=21日線付近が重そう
テクニカル 日足テクニカル ドル円21日線付近が重そう
テクニカル指標の組み合わせというと、複数の違うタイプの売買シグナルが重なって起こることが重視されがちです。しかし、テクニカル指標の中には、真逆のシグナルを発する相反するタイプも多く、そうした組み合わせは売買判断を混乱させるだけで有害無益です。
テクニカル指標は決して未来を100%当てる予言者ではなく、自分の判断が正しいか間違っているかを示してくれる相談役です。相談役は多すぎると困り者ですし、少なすぎても心配です。的確で相性のいい組み合わせがもっとも大切といえるでしょう。
しかし、為替レートは「雲入り」して、今後は乱高下が予想されます。さらに、DMIのADXが急上昇しすぎており、これ以上トレンドが強くなるとは考えにくいですし、上昇力を示す+DIも下がってきています。 もし、この時点で買いのポジションを持っていたら利益確定すべきです。まだ売りシグナルを発したとはいえませんが、テクニカルを組み合わせることの利点は、エントリーだけでなく、適切なエグジット戦略を立てられることにあるのです。
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