万博の大屋根リング 一部保存検討

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万博の大屋根リング 一部保存検討
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万博の大屋根リング 一部保存検討

大阪・関西万博の「シンボル」である大屋根リングについて、万博の閉幕後、約1割にあたる200メートル程度を残す方針で検討されていることが分かりました。

大阪・関西万博の運営、どのように評価しますか?

清水の舞台と同じく、日本の伝統的貫工法のはずが、釘もボルトも使っている……。…12月5日の囲み会見で、リングに「釘もボルトも使っている」点を問われた横山英幸大阪市長はこう答えた。 「構造物を逐一チェックをして見に行ったわけではないが、釘やボルトを安全性のために使ったからといって、工法自体は貫工法です。独特な、いろんな日本に昔からある建物で使われている工法でやるわけですから。もしそれで釘やボルトが使われていたとしても、リングの理念が損なわれるものではないと思います」 12月6日の囲み会見で同じくこの点を問われた吉村大阪府知事はこう答えた。 「釘を使わないでつないでいく工法が貫工法。実際、それで組み立てています。そのなかで一部、より安全を実現する必要のあるところに一部、金具を使っている。それは釘であろうが接続であろうが一緒だと思うけど、金具を使って強化しているところはある、ということです。 それは、釘を使わない貫工法の技術そのものですから。そうでなかったら、ぜんぶ釘でバチバチ打ったらいい。なので、釘を使わない貫工法という伝統的技術を使った組み立てをしている。ただ、その一部、補強をしなくてはいけないところ、安全性を高めるところに金具を使っているところはあります」リングに一部で釘やボルトを使っていても、工法自体は釘を使わない貫工法だから構わないというわけだ。

大阪・関西万博の会場シンボル、大屋根リングを巡り、日本国際博覧会協会(万博協会)は一部を現地に残す方向で調整する方針を固めた。国と大阪府、大阪市、経済界との実務者協議で確認。近く正式に合意する見通し。万博協会は閉幕後に解体する予定だったが、1割程度を保存する府市の計画を前提に進める。関係者が28日、明らかにした。

日本国際博覧会協会(万博協会)によると、夢洲は埋め立て地のため沈下しないよう地盤を固めているが、それでも沈下した場合に建物に影響が出ないよう、一部の柱の高さを変えており、これに伴って梁も斜めになるよう設計している。担当幹部は「決して(重みで)ゆがんでいるわけではない」と説明する。

大阪・関西万博を巡り、SNSで不正確な情報が拡散し、いたずらに不安をあおるような投稿も相次いでいる。専門家は「主催者側は正確な情報を発信することが重要だ」と指摘している。

同省博覧会推進室は「すでに進めていた事業も多く、万博のためだけに使った費用ではない」と説明。万博に13兆円の税金が投じられているとするのは、不正確な表現と言える。

読売新聞「挑む万博」プロジェクトでは、2025年大阪・関西万博やSDGs達成に向けたさまざまな取り組みを伝えます。

「13兆円」の出どころとみられるのが、経済産業省などがまとめた資料「大阪・関西万博に関連する国の費用について」。ここには「その他の費用」として、国費負担がある関西圏の高速道路や鉄道、南海トラフ巨大地震対策といったインフラ整備事業約10兆円などが記載されている。

〇考えられる浸食の原因・「ウォータープラザ」、「つながりの海」に注水開始以降、風の影響により水面の波が高かったため、護岸水際部分の盛土法面を浸食したと考えられます。・現在の万博会場は西風が強く、浸食は発生した西から東への波の影響によるもので、波が当たらないウォータープラザ西側に浸食は発生していません。・さらに、「ウォータープラザ」で行われる水上ショーの準備のため、先行して「ウォータープラザ」に注水を開始し、「つながりの海」との水位差が計画より高くなったことで、「ウォータープラザ」から「つながりの海」への水の流れの発生により、浸食が拡がったと考えられます。

法政大の藤代裕之教授(ソーシャルメディア論)は「注目度が高いイベントにもかかわらず、万博協会側の公式な発信が少ないことが、真偽が定かでない情報の拡散につながっている。特に安全性にかかわる話は不信感にもつながり、来場しない人も出てくるだろう。協会にはより丁寧な説明が求められる」と指摘する。

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