ソニーG 半導体子会社の分離検討
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ソニーG 半導体子会社の分離検討
半導体事業を巡っては19年に米ファンドのサード・ポイントが同事業の分離を要求したが、ソニーGは同事業が成長をけん引する重要な事業の一つで、他の事業や人材との協業により今後さらに大きな価値創出が期待できるなどとして今後も保有し続けると発表していた。
ソニーGは昨年5月、20年に完全子会社化した金融子会社のソニーフィナンシャルグループをパーシャルスピンオフする方針を発表。今年10月にソニーFGの株式80%超を現物配当で株主に分配して同社を部分的に売却し、同社の持ち株比率を20%未満に引き下げる計画を示していた。
ソニーGは近年、ゲームや音楽事業が好業績をけん引しており、コンテンツの知的財産(IP)の買収を進めるなどエンターテインメント関連を強化している。一方、半導体事業の製品はデジタルカメラや家庭用ゲーム機「プレイステーション」など自社製品にも使われており、ソニーGの成長にとって重要な事業だ。
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