FX個人投資家動向「ベッセント砲と米指標大幅悪化でドル売り・円買いへ‼ペソ円・売りプレーヤー円買い局面で利食い成功?」2025年4月29日

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FX個人投資家動向「ベッセント砲と米指標大幅悪化でドル売り・円買いへ‼ペソ円・売りプレーヤー円買い局面で利食い成功?」2025年4月29日

 

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

28日、ベッセント米財務長官の「貿易問題緩和は中国次第」との発言を受けて、トランプ大統領が言及しているほど関税協議に向けて中国との距離が狭まっていないと受け止められたほか、米4月ダラス連銀製造業活動が-35.8と、3月-16.3から大幅悪化しパンデミック以来で最低となり、NYダウ平均が一時マイナス圏へ沈むと、リスクオフの円買いが進行、さらにはドル売りも加わり、ドル円はNY時間終盤に141.981円まで下落した。

本日アジア時間は、本邦が昭和の日で休場となる中、WSJが「トランプ米大統領は自動車関税の影響を和らげる方針」との報道で、市場センチメントが若干改善し、ドル円は142.578円まで上昇した。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル FX個人投資家動向「ベッセント砲と米指標大幅悪化でドル売り・円買いへ‼ペソ円・売りプレーヤー円買い局面で利食い成功?」2025年4月29日

FX個人投資家動向 ベッセント砲と米指標大幅悪化でドル売り 円買いへx203cペソ円

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

本日アジア時間、本邦勢が休日の狭間で方向感が乏しいが展開が続き、ドル円は143円ミドルを中心としたレベルでの推移が続いた。尚、三村財務官は読売新聞による「ベッセント氏『ドル安・円高が望ましい』」との記事について、「米側から円高・ドル安が望ましいとの話はなかった」と完全否定をしたが、市場の反応は限定された。

円相場が約34年ぶりとなる1ドル=152円に迫る中、個人投資家は過去最大規模の円買いポジションを抱えながら、通貨当局による円買い介入を待ち構えている。介入により円が急反発する局面を捉えて収益を得るのが狙いで、その姿はさらなる円安進行を見据えて円売りポジションを積み上げる海外投資家と対照的だ。

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

30日、米10年債利回りの低下やダウ先の軟調な展開を受けて、ドル売り・円買いが進行する中、NY時間に発表された米10-12月期 GDP速報値が市場予想を下回ったほか、ラガルドECB総裁が理事会後の会見内容からユーロが主要通貨に対して上昇、相対的にドルが売られ、ドル円は153.787円まで下落した。NY時間終盤にトランプ米大統領が「2月1日にカナダとメキシコに25%の関税賦課」と改めて表明し、ドル買いとなりドル円は154円ミドルレベルまで上昇した。

相場の流れに逆らう「逆張り」の取引スタイルで知られる個人投資家は、1年半ぶりに当局が円買い介入を再開することを期待している。鈴木俊一財務相や神田真人財務官が円安けん制を繰り返す中、市場では1990年7月以来の円安水準となる152円が「介入ライン」との見方がある。ストラテジストは介入が実施されれば、2022年のように円を5円程度押し上げる可能性があると予想している。

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