備蓄米 3回目の落札価格420円下落
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備蓄米 3回目の落札価格420円下落
農林水産省は3回目の備蓄米の入札で、10万164トンが落札され、平均価格は2万1926円だったと発表しました。農水省は先週23日から25日に備蓄米の放出に向けて、大手集荷業者を対象に3回目の入札を行っていました。きょう発表された結果によりますと、入札には6事業者が参加し、▼放出対象の10万191トンのうち、ほぼ全量の10万164トンが落札され、▼平均価格は玄米60キロあたり2万1926円(税込み)と前回の入札より454円安くなりました。3回目は全て古米の2023年産が対象だったことなどで、価格が下落したとみられます。農水省は新米が出回る前の7月まで毎月、備蓄米の放出を続ける方針ですが、歯止めがかからないコメの価格安定につながるかが最大の焦点となっています。
農水省は高騰が続くコメ価格の沈静化に向けて、25年産が本格的に出回る前の7月まで、毎月一定量の備蓄米を放出する。24年産と23年産はすでに在庫が薄く、5月以降の入札では22年産が中心になるとみられる。
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