中国産「宇治抹茶」販売 老舗怒り
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中国産烏龍茶葉から抽出した「茶エキス」を乾燥したパウダーです
模倣品による実害はすでに出ており深刻な事態になっている。「ベトナムでは宇治茶は中国産と勘違いされているほどだ」(丸久小山園)で、同社の実績の減少からの試算で、同社のみで約3億円以上の実害が出ているという。
中国産烏龍茶葉から抽出した「茶エキス」を乾燥したパウダーです。水でも「サッ」と溶けるので冷たい烏龍茶としてもお愉しみいただけるインスタントティーです。
中国産烏龍茶葉から抽出した「茶エキス」を乾燥したパウダーです。さっぱりした味わいで、こってりとした料理との相性の良いインスタントティーです。
(多田製茶 多田雅典専務)「全然、色が違いますね。丸久小山園の抹茶のほうが緑がさえているというところと、全般的に色味が青みがかっている。しっかりとグリーンが濃いですよね。それに対して中国産の抹茶の方は全般的に色がくすんでいる。色としてもやや黄色っぽい色をしている」
中国産なのに宇治抹茶?商品名も同じ"模倣品"に京都の老舗企業が怒り「大事なお茶を侵されるのは本当に悔しい」 中国の販売元に問うと「消費者をだましている認識ない」
同じ名前の抹茶でも、宇治で作られた正規品と中国産の模倣品に違いはあるのか。取材班はお茶の専門家として多田製茶の日本茶インストラクターである多田雅典専務に比較を依頼した。まず外観を見た感想は。
丸久小山園の商品は青みが濃く鮮やかだが、中国産の抹茶は黄色っぽくくすんでいて品質の違いが明らかだという。
中国産の「宇治抹茶」が出回っています。一体どういうことなのか…宇治抹茶の老舗企業は「ブランドの信用を損なう」と、危機感と怒りを抱いています。上海にある販売会社の主張とは?取材班が直撃しました。
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