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スイスで今週末に米中通商協議開催、期待感で円が売られる
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は143円台回復。10・11日にスイスで米財務省・通商代表部と、中国側の代表がスイスで貿易問題について協議するとの報道を受けて、早朝にドル円は143.310円まで上昇した。その後、仲値の時間帯を通過した後に142.80円レベルまで下げる場面もあったが、下値では押し目買いも入り143.321円まで上昇した。もっとも、今晩のFOMCを控え、積極的な取引は控えられ動意は限定された。
現状レベルの上側の143.250円、143.300円、143.400円、143.500円、143.650円に売りが見られるほか、143.200円、143.250円、143.300円、143.350円、143.400円、143.500円にストップ買いが確認できる。一方、下側では142.650円、142.700円、142.800円に買いが見られるほか、142.950円、143.050円にストップ売りが見られる。
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しかし ロンドン時間に入ると再びドル...
米5年債入札(700億ドル)は応札倍率が前回を下回るなどやや不調だった。これより前に行われた2年債入札(690億ドル)も同様だったことで米長期金利が上昇。これを受けてドル/円は157円台へと上伸した。
日足のモメンタムは、ドル円の強気相場に勢いが増していることを示唆している(下のチャートを参照)。今日もドル円が上昇基調を維持する場合は、引き続き155.00レベルのトライおよびブレイクアウトが焦点となろう。昨日の高値154.78レベルの突破は、155.00レベルをトライするシグナルと想定しておきたい。
16日の外為市場は米ドル高優勢の展開となった。米債市場ではインフレ圧力の根強さと個人消費の底堅さを受け、米国の10年債利回りが4.6%台まで上昇している。
ドル円が153円台の攻防となる場合は、153.60台の攻防が焦点となろう。直近高安のフィボナッチ・リトレースメント38.2%の水準が153.63レベルにあたる(下の1時間足チャートを参照)。
反落局面でのチャートポイント 一方、ドル円(USD/JPY)の反落局面では、154円の維持が焦点となろう。昨日はこの水準で相場がサポートされた。154円台で底固めのムードが高まれば、155円をトライする可能性が高まろう。
現在の地合いの強さを考えるならば可能性は低いが、ドル円が153.30前後をトライする可能性も意識しておきたい。このチャートポイントは、直近高安の半値戻し(153.27レベル)にあたり、かつサポート転換の可能性を意識する水準でもある。
世界の政治経済の中心であり、世界中の様々な材料がドル相場に関係してくる。ただ、基本的には米国の材料で動くことが多い。NY株式市場や同債券市場動向などにも要注目。 経済指標への注目度は、他の通貨を圧倒しており、月初の雇用統計発表は世界中の投資家が注目する一つのイベントとなっている。 中銀の独立性が確立されていることもあり、政府要人よりもFRB関係者の発言が重視される傾向が続いていたが、トランプ政権樹立後は、政治関連の発言が相場に与える影響力が強まっている。
ロンドン序盤は円買いとユーロ売りが優勢、ドル円142円台=ロンドン為替 ロンドン序盤は、円買いとユーロ売りが優勢。ドル円はロンドン勢の参加とともに143円台後半での揉み合いを下放れた。143.50付近を割り込むと、売りが加速し143円台も割り込んだ。足元では安値を142.91レベルまで広げている。ユーロ売りの面も指摘される。ドイツ議会首相指名投票の1回目でメルツ氏が過半数を獲得できなかったことが嫌...
ドル指数は小幅に上昇、米中通商協議への期待がドル買いに=ロンドン為替 ドル指数は小幅に上昇している。東京朝方には、前日NY終値99.238から99.630までギャップアップした。「ベッセント氏とグリア氏が今週後半にスイスで中国側代表と会談、正式な貿易交渉開始へ」との報道がドル買い反応につながった。その後は調整に押されて、ロンドン朝方には99.286まで一時低下。しかし、ロンドン時間に入ると再びドル...
ドル円のトレンドを左右する日米利回り格差のトレンドが転換しない限り、ドル円は上昇相場を意識する状況が続こう。突破的な円高が見られても、現在の状況では絶好の押し目買いの機会として捉えられるだろう。
昨日のドル/円は終値ベースで約0.2%上昇。156円台後半で一進一退の動きが続いていたが、NY市場で157円台に乗せるとクローズ間際には157.20円付近まで上昇した。米5月消費者信頼感指数の予想外の改善や米国債入札後の長期金利上昇を受けてドル買い・円売りが優勢となった。本日は、今月1日に政府・日銀による円買い介入が発動されたと見られる157.40-50円の水準を意識した値動きとなりそうだ。なお、鈴木財務相は昨日、円安について「マイナス面が強く懸念される状況にある」と明言。その上で「必要に応じ万全の対応を行っていきたい」と述べた。前回と同水準で実際に介入を再発動するのは難しいと見るが、市場に警戒感が広がる中で157円台後半へ続伸すれば値動きが急速に不安定化することも考えられる。本日のドル/円は介入警戒と先高期待の綱引きになりやすいだろう。
米5月消費者信頼感指数は102.0と予想(96.0)に反して前回(97.5)から上昇。上昇は4カ月ぶり。雇用に関する指数はマチマチで「雇用が十分にある」との回答は減少したが、「仕事が見つけにくい」との回答も減少した。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が「利上げの確率は低いが、選択肢からは何も排除したくない」などと述べたことも相まってドルが上昇した。
この動きに追随し、米ドル相場のトレンドを示すドルインデックス(DXY)は106ポイント台の攻防へシフトしている。
ドル円が155円台へ上昇する場合は、IG為替レポートで注目しているV計算値の水準155.28レベルの攻防に注目したい。この水準をも簡単に突破する場合は、155円のミドルそして156.00レベルのトライを意識したい。
米利下げ期待の後退と米金利の上昇は、米ドル相場のサポート要因となっている。
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