金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。
金(ゴールド)市場の値動き まとめ
金価格は最近の下落から持ち直し、上昇に転じました。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の6月限は、前営業日から38.30ドル(1.2%)上昇し、1オンスあたり3226.60ドルで取引を終えました。
この回復には複数の要因が影響しています。米国の経済指標が予想より弱く、それによる利下げ観測の高まりが買い材料となりました。また、ドル安による割安感も投資家の購入意欲を刺激しました。しかし、金価格は4月に記録した史上最高値からはまだ300ドル以上も低い水準にとどまっています。米中貿易関係の改善により、安全資産としての金への需要が減少していることも背景にあります。
市場の時間帯別の動きを見ると、時間外取引ではドル安を受けて上昇したものの、利益確定売りで下落する場面もありました。その後、欧州時間に入ると底値を狙う買いが入り、下落に歯止めがかかりました。通常取引時間では、米製造業セクターへの懸念が広がったことも金価格を押し上げる要素となりました。
最新の金(ゴールド)CFD チャート
30分足チャート
日足チャート
「CFDネクスト」での金(ゴールド)スポット価格について、テクニカル分析では単純移動平均線(10日)が下向きになる中、価格は移動平均線より下に位置している。また、相場の過熱感をはかるRSIは、50を割り込んで推移している。
※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。
金スポット 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム
外為どっとコムのCFDについて
『CFDネクスト』においてスプレッド実績は「日本N225」では42%縮小し2.9(提示率は最も高く99.95%)、「WTI原油」では13%縮小し0.026(提示率は99.88%)となりました🌟
今後も、さらに低コストでお取引いただける環境を提供するために邁進してまいります。
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外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。
金(ゴールド)の上昇・下落変動要因
上昇要因
インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。
下落要因
インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。
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500g以上の金地金は無料)
純金積立を始めるためには、会員になるための年会費のほか、購入時の手数料などがかかります。
パウエルFRB議長は、前週のFOMC後の記者会見と同じく「(物価の伸びが鈍化する)ディスインフレのプロセスが始まった」との認識を改めて示し、米雇用統計を受けた一層の金融引き締めへの警戒が和らいだ。
これに対し金はそのものに価値がある実物資産で価値がなくなることはありません。また、日本だけでなく世界各国で取引でき、通貨の価値が下落した際にも資産を守ることができます。
買取手数料は業者が自由に設定できますが、一般的には10~30%とされています。たとえば金の買取相場が9,000円/1gのタイミングで100gを売却した場合には、90,000円~270,000円程度の手数料が差し引かれるということです。
マイ・ゴールドパートナーでは金だけではなくプラチナや銀の積立もでき、月々3,000円から無理のない範囲で積立購入ができるほか、年2回まで任意の月を指定して、月額積立購入金額に加算できるボーナス月プラス積立購入や各種スポット購入にも対応しているため、ご予算に応じて無理なく購入できます。
宅配買取では、買取金額の受け取りがほとんどが振込で行われることに留意してください。現金での支払いを希望する場合は、買取店と相談し、他の買取方法を考慮することをおすすめします。
現物引出手数料は金地金1本あたり4,000円~7,500円(サイズによって異なります。500g以上の金地金は無料)。配送手数料は2,000円(保険料込)です。
資産運用には純金積立以外にもさまざまな方法がありますが、いずれも100%安全なものはなく、リスクを理解した上で運用しなければなりません。
すでに株式や投資信託などの資産を保有している方でも、新たに純金積立を始めることによってリスクを分散させて、投資の安全性を高めることができます。
たとえば2021年5月10日時点での金相場は6969円/gでした。一方、2023年5月10日の金相場は9679円/g と、約1.4倍にまで高騰しています。
NY金は1,850~1,890ドル、国内金価格は7,750~7,900円のレンジを想定している。NY金に関しては1,800ドル台半ばでの根固め、態勢の建てなおしの時間帯と言える。
先週2月10日のNY金の通常取引の終値(清算値)は、1,874.50ドルで終了。週間ベースでは前週末比2.1ドル、0.11%の下げで2週続落となった。レンジは1,863.50~1,902.30ドルで、先週のコラムで想定レンジとして掲げた、1,860~1,910ドルにほぼ沿ったものとなった。
金の購入と聞くと、盗難や紛失によって資産を失ってしまうのではないかという懸念もあります。
先週のニューヨーク金先物価格(NY金)は、前週末に発表されサプライズとなった、1月の米雇用統計の雇用者増の上振れにより、大きく切り下げた水準(1,876.60ドル)付近での滞留となった。
数多くの金買取専門業者がある中で、信頼できる業者を選ぶには、どんな点で各社を比べれば良いのでしょうか。
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