2025/5/18(日) 5/11の週の振り返りEURUSD/NZDUSD

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2025/5/18(日) 5/11の週の振り返りEURUSD/NZDUSD
先週の振り返りです。先週は見立てに書いていたように、長期で見たいものはなし。デイトレで見る通貨として、EURUSDとNZDUSDを挙げていました。先週はEURUSDで2回、NZDUSDで1回トレードして2勝1敗でした。それぞれ振り返っておこうと思います。EURUSDに関しては、昨日、某所でギャップの話が出ていたのと、以前からたくさん質問を受けるので、ギャップの扱いを簡単に見ておきます。ギャップができたときの動きは割と「いつもの感じ」のギャップ埋めになるので、知っているとトレードの組み立てがとても簡単になりますね。

EURUSD
4時間一波戻り売り

1.週末時点での見立て
週末時点では、見立てチャートは切らなかったのですが、そのまま落ちるか、同じレジを再度確認して落ちる、くらいかしかなかったからですね。前回の振り返りチャートをそのまま使って、4時間に見立てに当たる矢印を書き込んでおきました。

EURUSD 2025_05_11_05_


2.週明けの動き

週明けの動きとギャップ
月曜はギャップダウンでスタート。チャートはこんな感じでした。1時間にギャップ上限・下限を黒線で記入しています。
EURUSD 2025_05_18_05_

エントリーを狙う際のポイントを書いておくと、

①基本的には、ギャップの幅がこの程度であれば、動きは1時間・15分で追いかけていきます。つまり、ギャップでトレードするには、少なくとも1時間ごとにチャートを見る必要がある、ということ(100ピップスを超えるような巨大ギャップはもちろん、もっと上の時間足を見ます)。

②ギャップを埋める動きは黒の点線折れ線。ギャップ下限からギャップを埋めて、ギャップ上限をさわったあと、ここを抜けられずに折り返す動きになったところ(★マーク)から狙っていきます。

③ギャップの幅がそこそこ大きい場合は、ギャップを埋め切れず、ギャップ上限にタッチする前に落ちる動きになることもあります。

その後の動き
1時間を見ると、ギャップ上限に届いてないですが、戻しが止まってきているように見えますね。4時間は「コマ足」で確定。4時間のコマ足の高値を抜ければギャップ上限を触りに行きそうですが、コマ足の「安値」を抜けると、そのまま下げる動きになりそう(→上に書いた③)。ということで、コマ足安値の数ピップス下に逆指値を置きました。
EURUSD 2025_05_18_06_

結果のチャート
結果はこんな感じ。チャート内の①②③ですが、それぞれ
①は先週からの保有分です。週末に残り半分を利確して終了。
②が上のギャップを使ったエントリー。エントリー後、トランプ大統領が対中貿易交渉の結果をツイートして大きく下げました(→先週の見立てで書いてたやつですね)。
③はその後、切り上げ線抜けがきれいでショートを狙ってエントリーしたんですが、直後にバックファイアーで蒸発。

EURUSD 2025_05_18_03_

NZDUSD
2025/5/12(月) 欧州時間
週足回帰・4時間1時間戻り売り

1.週末時点での見立て
週末時点での見立てはこんな感じ。週足は上を嫌うアクションがはっきり出ているのですが、週日の足元を見ると、いずれも足もと少し下げると買いの入るエリアで、下値は限られます。なので、狙っても短期中期。ばちっと切って終わるイメージですね。

難しめの環境ですが、この通貨を選んだのは、
①背景として短期中期でドル高方向で見て、トレードする通貨をドルストレートで物色していた
②この通貨は、週足を見るといったんは上は厳しい動き。4時間を見ると、日足ネックを髭で抜けてトレンドを更新しています。チャートパターンが分かりやすいので、戻しが高値を切り下げて止まれば、ネック抜けて次のサポートまで下げるだろう=短期的には狙いやすそう、と見たからですね。
2025_05_11_NZDUSD05_

2.実際の値動きとエントリー
だいたい狙い通りでした。戻しが中段の戻し候補までしか入らなかったので、1時間一波狙いになりました。15分で切り上げ線を抜けるいい足が出たのでエントリーしましたが、上で書いたトランプツイッターの足だったようです。いつつぶやくか分かんないですね汗 
NZDUSD 2025_05_18_02_

[紹介元] trading notes 2025/5/18(日) 5/11の週の振り返りEURUSD/NZDUSD

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