【テクニカル】週足テクニカル・豪ドル円 サポート&レジスタンス

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【テクニカル】週足テクニカル・豪ドル円 サポート&レジスタンス

豪ドル円・週足は陽線引け。前週に続き92円ちょうど付近での底堅さを確認すると、94円台に切り返して引けた。2週連続の陽線引け。

 今週に入り週足一目均衡表の転換線は基準線に並ぶ92.61円まで上昇し、三役逆転の解消が視野に入ってきた。5/16週上影の半値戻しにあたる94.52円付近を超えてゆくようならば、同週の高値95.65円突破を試すことも考えられる。下押す場合は、前述の基準線や転換線が位置する92.61円がまずはポイントに。2週連続で止められた92円付近を割り込むようだと、下げ再開の恐れが出るので注意したい。

レジスタンス3  97.33(2/14週高値)

レジスタンス2  95.65(5/16週高値)

レジスタンス1  94.52(5/16週上影の半値戻し)

前週終値     94.04

サポート1    92.61(週足一目均衡表・転換線、基準線)

サポート2    91.65(5/23週安値)

サポート3    90.59(5/2週安値)

(川畑)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】週足テクニカル・豪ドル円 サポート&レジスタンス

テクニカル 週足テクニカル 豪ドル円

ドル円が146.90レベルを目指すサインとして、最初に注目したい水準が145.50レベルの攻防である。このラインを挟んで一目の基準線と雲の上限、そして2つの半値戻しが展開している。複数のテクニカルラインが重なる145円ミドルの突破は、146円台へ上昇するサインと捉えたい。

ドル円が146円の攻防となる場合は、フィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準146.15レベルの攻防に注目したい。5月29日の急反発を止めた重要なレジスタンスラインである。このテクニカルラインの突破は、予想レンジの上限146.90レベルをトライするサインと考えたい。

長く続く持ち合い相場にあっては一目均衡表が機能しづらい状況もあります。持ち合い相場では上雲と下雲が頻繁に入れ替わってしまうため、基準線や転換線がはっきりと上抜け、もしくは下抜けしたと判断しづらくなります。売買シグナルの根拠が薄い状況では無理なエントリーを避けて、取引を見送ることが望ましいと言えます。一目均衡表だけに頼りきってしまわずに、ほかのテクニカル分析と組み合わせて、分析精度を高めたうえで取引を進めていくのも1つの方法です。指標の種類によっては、相場展開によって機能しづらくなるケースもあるため、1つのテクニカル分析だけに依存した取引は控えたほうが良いかもしれません。相場は日々変動しているので、エントリーを行うチャンスはいずれ訪れます。チャート分析を行って、きちんと根拠を得られてから取引を行うことが大切だと言えます。

週間予想レンジの上限:146.90 ドル円(USD/JPY)は50日線を突破し、日足一目雲の攻防にある。今週も反発が続く場合、予想レンジの上限を146.90レベルと想定したい。89日線が146.87レベルまで低下している。また、146.88レベルはフィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準にあたり、2つの重要なテクニカルラインが重なる。

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