

この番組は、TEAMハロンズ小野が本日の注目材料を2分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
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ドル/円見通しズバリ予想、2分早わかり「米5月消費者物価指数CPI」2025年6月11日発表 #外為ドキッ
動画要旨
米5月消費者物価指数CPI
6月11日、21時30分にアメリカで消費者物価指数(CPI)の結果が公表されます。4月CPIは低い伸びに抑えられ、FRBの利下げ路線に変更はないとの見方が優勢でしたが、物品を中心に企業が輸入関税のコストを段階的に消費者に転嫁しつつある様子も窺えました。
ドル/円の反応
米5月消費者物価指数CPI

過去の結果と反応
※2025年6月10日作成
※この文章は情報提供を目的としており、見通しはあくまでも個人的な見解に基づいたもので、結果を保証するものではありません。投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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ドル 円見通しズバリ予想 2分早わかり
理由1:投機筋の円買い越し(ネットロング) 今週のドル円(USD/JPY)も上下に大きく振れる不安定な展開を想定したい。警戒すべきは下値トライである。そう考える理由が3つある。まずは投機筋のポジション動向である。
米国商品先物取引委員会(CFTC)が集計したデータ(毎週火曜日の取引終了後に集計したデータが金曜日の取引終了後に発表される建玉明細の報告)によれば、2月11日時点で非商業部門の円買い越し(ネットロング)は5.4万枚超と、昨年10月以来の高い水準にある。昨秋は6.6万枚でネットロングが積み上がった後に円ポジションが売り越し(ネットショート)へ転じた。この時のドル円は上昇トレンドにあり、調整売りが散見された程度の影響にとどまった。
経済指標では20日の新規失業保険申請件数、21日の2月購買担当者景気指数(PMI)と同月のミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)が米債市場の変動要因になり得る。特にミシガン大学調査の期待インフレ率に注目したい。速報値では1年先の期待インフレ率が4.3%と、2023年11月以来の水準まで上振れした。米FRBが注視する5-10年先のそれは3.3%と、2008年6月以来の高水準まで上昇した。速報値の修正がない場合は、米金利とドル円のトレンドに影響を与えることはないだろう。
しかし現在は、短期レジスタンスラインが形成され、かつ200日線を下回る状況にある(下の日足チャートを参照)。投機筋の円ネットロングが5万枚を超えてきた状況で、上述した米国イベントが米金利の低下要因となれば、円ロングの調整要因になり得る。このケースでのドル円は、下でまとめたサポートラインの攻防に注目したい。
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