家賃100万円も 福岡で高級賃貸増

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家賃100万円も 福岡で高級賃貸増
[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – 経済 家賃100万円も 福岡で高級賃貸増

家賃100万円も 福岡で高級賃貸増

また、今回の新型コロナウイルス禍で、間違いなくテレワークが加速されるだろう。そうなると、若い人たちのライフスタイルも変わる。それは、福岡の都心回帰の動きをどう変えるのか、筆者はその点にも注目している。

福岡市中央区で自然と利便に包まれた364戸の大規模プロジェクト。大規模公園に隣接し、全戸平置駐車場完備。多彩な間取りで様々なライフスタイルが叶います。

主力は25㎡~30㎡で家賃は共益費込みの5~6万円弱、1LDKの35㎡は築後3年以内の築浅物件で7~8万円。天神エリアに近い春吉地区は、空いたら即決するほどで、1LDKは物件がないという。

賃貸住宅を借りる際の敷金と礼金のうち、「敷金」は保証金の意味合いを持つもの。家賃の滞納がなく建物を傷めることなく住み続ければ、退去時に返還されるべきものだ。

【注1】(公社)福岡県宅地建物取引業協会の不動産情報ネット「ふれんず」に掲載された物件データを活用して、福岡県内の不動産流通市場(中古住宅を中心とする賃貸・売買市場)に関する分析結果を作成したもの。毎年度末には主に賃貸仲介・管理業を行う県下の宅建業者を対象にヒアリングした「福岡県下各エリアの不動産市況調査」報告書も作成している。

今春の博多区の賃貸においては、新入大学生や新卒者の入居が活発であったが、博多駅周辺などの中心部は一昨年ほど活発ではなかった。というのも、駅周辺の専門学校に約3,000名の学生が通うが、家賃の高騰に伴い、若者離れが進んでいるからだ。

特に天神エリアは利便性、ステータス性などを前提に、福岡市内はもとより九州各地からの居住希望者が集中している。

福岡市内の好立地に建つマンションブランドではじめる不動産投資。

1990年代の前半、バブル経済による地価高騰の影響で、福岡市の人口が福岡都市圏の郊外に流出し社会減少に転じた時期もあった。

駅利用の単身者向け法人契約や社員確保のための社宅化が進んでおり、福岡県宅建協会の2020年3月調査レポートは、「博多駅周辺は法人契約の単身者入居で占められ、彼らは転居することなく居続けており、全体に年齢が上がっている」と報告している。

賃貸マンションは単身者向けが7割以上を占め、ワンルーム中心。主力間取りは1R・1LDKだが、1kタイプの床面積は20㎡後半で家賃は6~7万円後半。1LDKは基本34㎡。築後3年以内の築浅物件は、家賃8万円以上。平均8万3,000円~8万4,000円で、坪単価7,000円を超えている。家賃を抑えるために、1LDKは20㎡後半の29㎡からと床面積を抑える傾向にある。

とは言え、新規物件の供給が期待されない中で、中央区全体でみると2万円でも動かない「狭い物件」が、天神エリアに限ると前記②の3.5万円から4万円のような家賃であっても人気は高い。「空室がほとんどない状態」である。

当時の都心回帰の様相について、日本政策投資銀行九州支店がまとめた「変貌する福岡都心」(2006年3月)によると、人口増加の主役は主に20代後半の世代であった。

高騰した地価が下がってくると、再び社会増加に転じ、人口増加の中心が郊外圏から市内にシフトした。福岡市の人口推移を区別にみると、社会増加に転じた1990年代半ば以降は、都心(中央区、博多区)の人口増加率が大きく上昇しており、都心回帰の様子が見て取れる。

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