
参考レート 166.17円 6/12 2:00
パラボリック 162.26円 (実勢レートが上回れば買い・下回れば売り示唆)
移動平均線・MA(各レベルで短期が長期を上回れば買い・下回れば売り示唆)
5日移動平均線 165.23円 (前営業日164.60円)
21日移動平均線 163.62円 (前営業日163.56円)
90日移動平均線 161.51円 (前営業日161.42円)
200日移動平均線 161.64円 (前営業日161.61円)
RSI[相体力指数・14日]
66.77% (売られすぎ目安30%・買われすぎ目安70%)
ボリンジャーバンド(買われすぎ・売られすぎ水準目安 周期20日)
2σシグマ[標準偏差]上限 165.78円
2σシグマ[標準偏差]下限 161.42円
MACD指数平滑移動平均・収束拡散指標
MACD[12、26] 0.68 vs 0.42 MACDシグナル [かい離幅 0.26]
(MACDがシグナルを上回れば買い・下回れば売り示唆。かい離幅も反発・反落の目安)
注;テクニカル指標の解釈の説明は一般例のひとつで、同一の指標でも上記以外に様々な判断基準があります。
(金)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
一目均衡表は テクニカル分析用のインジケーターです
「Investment Navigator 資産運用のキホン」では、これまで資産運用の必要性、運用手段、主な市場についてのファンダメンタルズ的な側面からみた解説、そしてテクニカル分析について解説した。そこで、今回は実際にファンダメンタルズ分析とテクニカル分析を活用して、日経平均株価の先行きについて考えてみる。まずはテクニカル分析で日経平均株価の足元の状況と、そこから示唆される先行きについて整理する。
ネット証券などのサービスにあるスクリーニング機能を活用し銘柄を抽出してみましょう。スイングトレードでは特にテクニカル指標を重視します。MACDやRSIなどのテクニカル指標でスクリーニングしてみるのも一つの手です。
スイングトレードとは、数日から数週間程度で取引を完了させるトレードスタイルの一つです。トレンドの底と天井を見極めることが大切です。特にテクニカル分析が重要とされ、チャートの小さい変化を見抜いて売買を繰り返すトレードです。チャート分析ができれば、投資初心者でも活用でき利益が狙えるトレードです。
スイングトレードの基本はチャート分析です。いろいろなテクニカル指標を使ってトレンドを掴むことが大切です。スイングトレードで役立つ具体的なテクニカル指標については後述します。
5本の線と線に囲まれた「雲」とローソク足を組み合わせて分析します。日本人によって考案されたテクニカル指標です。価格や期間を元にしたトレンドの予測が可能です。
一目均衡表はすべてを習得するのが難しいテクニカル指標であると言われています。一目均衡表の考案者である一目山人による解説本は全7巻があるものの、一部の本は絶版になっており、現在完全に習得した人はほとんどいないとされています。ただし、時間論・波動論・値幅観測論などの理論があるものの、実際の使用にあたっては、一目均衡表を完全に習得する必要性はあまりなく、おおまかな概念の理解とシグナルさえ押さえておけば充分役立てることが可能です。
一目均衡表は、テクニカル分析用のインジケーターです。雲を見るうえで理解しておくべき一目均衡表の特徴や習得すべき必要性について説明します。
テクニカル分析用のインジケーター(テクニカル指標)は海外発のものが多いなかで、一目均衡表は日本人によって考案されたものになります。海外にも逆輸入されているもので、「ichimoku」として親しまれています。一目均衡表の優れている点は視覚的に判断しやすく、現在の相場状況が上向きであるのか下向きであるのかといった方向感と強弱が分かります。多くのテクニカル分析がチャートの縦軸である「価格」を重視しているのに対して、一目均衡表では横軸である「時間」にも注目しています。それによって、価格とともに相場が変化していくタイミングを示唆しています。一目均衡表を正しく判断することによって、エントリーポイントを見逃しにくくなるのではないでしょうか。
長く続く持ち合い相場にあっては一目均衡表が機能しづらい状況もあります。持ち合い相場では上雲と下雲が頻繁に入れ替わってしまうため、基準線や転換線がはっきりと上抜け、もしくは下抜けしたと判断しづらくなります。売買シグナルの根拠が薄い状況では無理なエントリーを避けて、取引を見送ることが望ましいと言えます。一目均衡表だけに頼りきってしまわずに、ほかのテクニカル分析と組み合わせて、分析精度を高めたうえで取引を進めていくのも1つの方法です。指標の種類によっては、相場展開によって機能しづらくなるケースもあるため、1つのテクニカル分析だけに依存した取引は控えたほうが良いかもしれません。相場は日々変動しているので、エントリーを行うチャンスはいずれ訪れます。チャート分析を行って、きちんと根拠を得られてから取引を行うことが大切だと言えます。
しっかりとテクニカル分析をすることも大切です。一つのテクニカル指標だけでなく、複数のテクニカル指標で分析することで精度を高めることも重要です。今後、株価がどの様に動くか、いろいろな指標を活用して分析しましょう。
以上4つのテクニカル指標からは、日経平均はここのところやや下げすぎで、スピード調整的な持ち直しの局面に入ってもおかしくはない、と判断される。ただし、それは下降トレンドが続く中での一時的な持ち直しなのか、それとも年初来高値を更新するような本格的な上昇トレンドに転じるのかを判断する材料には欠ける。一目均衡表は3月後半にも相場が反転する可能性があることを示唆しているが、下降トレンドの中での小幅な上昇トレンドにとどまるリスクもある。
FXにおける「雲」は、日本で生まれたテクニカル分析手法である「一目均衡表」に用いられます。一目均衡表でもっとも大事な要素であるため、しっかりと身につけておく必要があります。雲はトレンドを判断するために必要となるローソク足の支持線や抵抗線となってくれるものであり、トレンドラインはローソク足の安値同士・高値同士を結ぶことによって見えてきます。たとえば、買いポジションを持っている人が多い相場状況である場合には、相場が下がってほしくないといった心理状態を表しています。そうした投資家たちの心理を表すものとして、雲が形成されます。
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