[米ドル円]米中協議合意とPPI

昨日の東京時間早朝に米中貿易協議が合意に至るとの報道からドル円は１４５円台に上昇。米最高裁がトランプ関税差し止め命令の効力停止延長を認めるとの報道で１４４円６５銭まで押し戻されたものの合意への期待からドルは底堅く推移。NY市場が始まったところでトランプ大統領が「私と習近平主席がサインすれば合意は完了」との報道でドル円は１４５円４６銭まで上昇した。しかし、米５月CPIが前月比で予想を下回るとドル円は１４４円３３銭まで下落。その後１４５円台に押し戻されたもののドルの上値は重く１４４円ミドル付近まで押し戻されて引けている。
関税による過度なインフレ懸念が後退したものの今日はPPIが発表される。
トランプ大統領は改めてFRBに１％利下げを要求するなど、PPIの結果次第でドル円は一段の下値を探る展開が予想される。

ドル円予想レンジ：145円40銭～142円00銭（76.4％、BB 下限）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

【公式】ヒロセ通商（LION FX）動画チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYhBsV902gg58u-bXPsqipA

専門家による相場解説とFX攻略法動画を多数公開中
いいね＆チャンネル登録お願いします

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー