[ユーロ米ドル]FOMCと欧米関税交渉
(ユーロ米ドル週足)

先週は米中貿易協議が合意に向かったことで安心感は広がったものの欧米交渉は難航。上値が抑えられていたが米CPIが予想を下回るとドル売りが進みユーロは上昇。
その後トランプ大統領が数週間で数十か国に一方的な関税を課すとしたことでドル売りが一段と進みユーロは今年最高値となる1.1630まで上昇。
その後イスラエルとイランとの軍事衝突によりドル買いが進むとユーロも1.1490付近まで押し戻されたが、1.15ドル台で引けるなど底堅さを維持。
先週トランプ大統領は「EUが交渉を望んでいる」と発言するなど交渉の進捗に期待が高まる。
今週はFOMC会合が開かれるが弱い米経済指標を背景に利下げに前向きな内容が示される可能性が高く、一方ECBは利下げ打ち止めを示唆するなどユーロは一段の上値を試す展開を予想する。
今週のユーロドル予想レンジ:1.1700(76.4%)~1.1450
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