・ご当地ナンバーは受注産方式です
国交省はご当地ナンバープレートの活用を「地域ブランド化」や「観光誘導」にもつなげたい意向を持っており、デザインの視認性や訴求力は重要な指標となっている。
「ご当地ナンバー」という仕組みは、地域の色を映し出す鏡であるはずだった。だがモノトーンの静けさは、時にその魅力をかき消していたのかもしれない。
特色あるご当地ナンバーを目にすることができるはずです。
・希望番号を申し込まない通常のナンバープレートは登録の順番に従って自動的に番号が振りだされますが、ご当地ナンバーをはじめ、図柄入りナンバープレートを申し込む場合は、必ず希望ナンバーとして申し込む必要があり、任意の番号を指定しなければなりません。
「ご当地ナンバープレート」が、これから一層“カラフル”な時代を迎える。国土交通省が制度の見直しに着手し、モノトーン版を廃止してカラー版へ一本化する方向で検討している。背景には、行政と民間の現場負担、そして制度そのものの転換期がある。これは単なるナンバープレートの色の話にとどまらない。「地域性」と「制度効率」の間に横たわる課題が、静かに動き出している。
・ご当地ナンバーは受注産方式です。申込から交付まで所定の時間がかかります。申込当日に名義変更や番号変更、ナンバー交換はできませんのでご注意ください。
国土交通省は、ご当地ナンバーの導入要件そのものも見直す方針で、地元の声や実績に応じて、より柔軟な申請・審査基準を導入する可能性がある。これにより、これまで申請のハードルが高かった中小都市でも導入が進み、地域ブランディングの一助となる可能性がある。
国土交通省は17日、自治体がデザインする図柄入りの「ご当地ナンバープレート」について、カラー版に統一する方針を示した。早ければ次回の募集からモノトーン版を廃止する。製造業者の負担を減らし、需要増に応えてもらう狙い。
ご当地ナンバーを含む図柄入りナンバープレートは、通常のナンバープレートと違い、樹脂製のシートを使用しています。
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