【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-抵抗線ブレイク直後の揺り戻し

日経平均株価は反落。前日終値を意識したスタートとなり、下値を探る展開となった。前場後半は下げ渋る場面もあったが、後場は戻り切れずに安値引けで取引を終えた。
RSI(9日)は前日の76.5%→63.7%(6/19)に低下。5/13高値と5/29高値(38454円)をつないで延長した上値抵抗線を超えた後の同線への揺り戻し(リターンムーブ)が生じた格好となったが、4/7安値(30792円)を起点とした短期波動は上昇継続の判断となる。
一方、25日移動平均線(37860円 6/19)の上昇が緩やかであるほか、75日移動平均線(36668円 同)がほぼ横ばいにとどまっている。5月中旬以降のもみ合いも約1カ月と短いことで、短期的な上値余地は4万円以下に収まる想定が必要となる。
上値メドは、心理的節目の39000円、2/13高値(39581円)、心理的節目の4万円、12/27高値(40398円)などがある。下値メドは、10日移動平均線(38269円 同)、心理的節目の38000円、25日移動平均線、100日移動平均線(37243円 同)、心理的節目の37000円、75日移動平均線などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-抵抗線ブレイク直後の揺り戻し
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