【見通し】今日の株式見通し=小動きか 米国が休場で手がかり難

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【見通し】今日の株式見通し=小動きか 米国が休場で手がかり難

東京市場は小動きか。米国はジューンティーンス(奴隷解放記念日)により休場。欧州株は下落した。ドル円は足元145円50銭近辺で推移している。夜間の日経平均先物は日中比60円安の38450円で取引を終えた。

 手掛かり難で動きづらい展開を予想する。中東の地政学リスクが高まっていることから基本的には上値が重いとみるが、日経平均はきのう大きく下げているだけに、一段安となれば押し目買いは入りやすい。夜間の日経平均先物が小動きであることやドル円が円安に振れていることなどを踏まえると、リスクオフに傾斜するというよりは、様子見に近い動きが想定される。場中は心理的節目の38500円近辺で一進一退が続くだろう。日経平均の予想レンジは38300-38600円。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【見通し】今日の株式見通し=小動きか 米国が休場で手がかり難

見通し 今日の株式見通し小動きか 米国が休場で手がかり難

週末の6月20日は、前日がジューンティーンス(奴隷解放日)の祝日での米国市場が休場だったこともあって市場参加者が限られるなか、日経平均株価は続落。ただし“値がさハイテク株”を買い戻す動きが続いたほか、配当再投資による需給面での思惑もあり、底堅さが見られました。

6月19日は4日ぶりに下落。米国が近日中にイランを攻撃する可能性に備えていると報じられるなど中東情勢が一段と緊迫化しているとの警戒感から、利益確定の売りが優勢となりました。

米国のトランプ大統領は、イラン攻撃について2週間以内に判断を下すと伝えられています。トランプ大統領は、イランとの交渉が近いうちに実現する可能性についても言及していますが、実際に停戦に向けた動きが見られるまで慎重姿勢は崩せないでしょう。反対に米国が軍事行動に移る可能性もあり、波乱の展開も警戒しておきたいところです。

ただ、米国市場の不安定さにも関わらずながら、東京市場は底堅い値動きを続けています。海外投資家の買い越し基調も続いており、不安定な米国から欧州やアジアに資金がシフトしている可能性が考えられます。

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