「ドル/円」を中心に前日の振り返りと当日の見通しをギュッとまとめて動画配信しました。
執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉
X(Twitter):@gaitamesk_naka
最新のマーケット情報まとめ
<ドル円相場に影響を与えた材料>
日本5月CPIの影響は一時的
米国の軍事介入への警戒感和らぐ
<ドル円は…>
5月29日以来となる146円台乗せ
<今日の注目材料>
イラン情勢の見極めへ
『最新のドル/円相場を解説』
経済指標・イベントの結果について
主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。
お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信
外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。

外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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今日のFX予想ドル円 米国のイラン攻撃の影響を見極めへ ドル円は底堅い
トランプ氏がイランへの攻撃を決断した場合には、中東情勢の緊迫度合いはさらに高まる。投資家の不安心理は「有事のドル買い」を誘発する可能性があり、ドル円相場では円安が進む可能性がありそうだ。
FX市場ではイスラエルがイランの核施設を攻撃した13日以降、主要通貨に対してドルが買われやすくなっている。ブルームバーグによると、ポンドの対ドル相場(GBP/USD)の19日の終値は12日終値と比較して1.09%のポンド安となっているほか、豪ドルの対ドル相場(AUD/USD)は0.78%の豪ドル安、ユーロの対ドル相場(EUR/USD)は0.77%のユーロ安となった。また円の対ドル相場も攻撃の一報が入った直後は円高方向に動いたが、19日終値と12日終値との比較では1.35%の円安水準にある。
議長は不透明性が高まる中、経済は引き続き堅調だとの見方を示したほか、今後数カ月はインフレを想定しており、政策決定で考慮するべきだと、引き続きタカ派姿勢を維持した。金利は高くなく、幾分引き締め的だと指摘。そのほか、中東情勢による燃料価格上昇の可能性を指摘したが、利上げが基本シナリオではないことに間違いはないと強調。金融当局者は年2回利下げ予想を維持しているなど、まちまちなシグナルとなった。7月以降に関税を巡り、より確実になるまで、ドルも方向感を探る展開が続く可能性がある。
米ドル/円は142~146円レンジ相場が継続か?143円台 辺りは押し目買いに良さそう!
ドル円145円台!直近はインフレ懸念がドル下支え。短期的にはドル買戻し→長期的にはドル売り継続?
・想定レンジ下限 ドル円、日足一目均衡表・転換線144.13円近辺や16日安値143.65円が下値めど。
米ドル円0.2銭原則固定!
・想定レンジ上限 ドル円、日足一目均衡表・雲の上限145.55円近辺や5月29日高値146.28円が上値めど。
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