
移動平均かい離 & SD(豪ドル円)
6/24 2:53時点 94.33 円
2σ 1.446
1σ 0.703
5日線かい離 0.058 (5日移動平均線 94.28 円)
-1σ -0.784
-2σ -3.107
2σ 2.853
1σ 1.363
20日線かい離 0.670 (20日移動平均線 93.66 円)
-1σ -1.617
-2σ -3.107
移動平均かい離 & SD(NZドル円)
6/24 2:53時点 87.26 円
2σ 1.154
1σ 0.562
5日線かい離 -0.018 (5日移動平均線 87.28 円)
-1σ -0.622
-2σ -1.214
2σ 2.160
1σ 1.040
20日線かい離 0.435 (20日移動平均線 86.82 円)
-1σ -1.199
-2σ -2.319
※移動平均かい離 & SDは
移動平均とプライスの差が標準偏差(Standard Deviation)に対して行き過ぎかどうかを判断する測定ツールです。
移動平均かい離&SDでは、移動平均線とプライスの差を利用して正規分布に適応できるかたちにしてあります。
ただ、この測定ツールは移動平均線とプライスの差が行き過ぎかどうかを判断するものですので、ある時点でのプライスそのものがオーバーシュートしているかどうかは判断できません。
(松井)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル分析には一長一短があり 万能なものはありません
移動平均線はテクニカル分析の基本として、他の数多くのテクニカル指標にも応用されているものです。移動平均線の成り立ちから理解しておけば、シンプルに相場状況を捉えるツールとして投資判断の一助になるでしょう。
以上のように、厳然たる過去の検証結果により様々な傾向から優位性を見つけることが可能となる。傾向に合わせて、皆さんが使っているテクニカル分析を合わせることで、トレードの成績をアップさせることも可能となるのである。
予測レンジ: 楽観シナリオではドル円は再び上昇基調に乗ると考えられます。1ヶ月後には直近高値に迫る153~155円程度まで上昇する可能性があります。3ヶ月後には昨年末の高値156円台を超え、155~158円前後のレンジに達する展開もあり得ます。テクニカル的にも156.5円付近を超えれば1990年以来の大台160円が視野に入り、楽観シナリオでは6ヶ月後に160円近辺までのドル高・円安が進行するケースです (USD/JPY Rallies as Fed Forecasts Less Rate-Cuts for 2025)。ただし160円は心理的節目であり、この水準を超えるには相応の材料(FRBの利上げ再開や日銀の追加緩和など)が必要でしょう。現状のコンセンサスからはやや外れるものの、米金利上昇・日銀静観という組み合わせが続けばドル円が史上高値圏に挑戦する可能性を否定できません。
移動平均線はテクニカルチャートといわれるものの一つで、相場のトレンドや価格の方向性を見る際の参考となります。凸凹の出やすい日々の値動きを平均値としてならして眺めることで視覚的にも流れを把握しやすくなるでしょう。ただし、過去の数値を元に算出するため、実際の価格変動に対してはやや遅行する指標であることは念頭においておきましょう。
テクニカル分析をする際には株式市場では、短期・長期として1週間程度(5日)と1ヶ月程度(25日)を組み合わせたり、短期・中期・長期として5日と25日、75日や100日などを組み合わせたりする例がみられます。分析したい期間に合わせて様々な組み合わせが可能です。
弱気心理: 移動平均やオシレーターを含むテクニカル指標の大部分は、弱気の見通しを示しています。テクニカルツールからの「強い売り」シグナルは、このセンチメントを強めています。
RSI(相対力指数)を見ると、2月上旬の円高進行局面でRSIは急低下し売られ過ぎ水準に接近しました (Chart of the Day - USDJPY (07.02.2025) | XTB)。足元では50前後まで戻しており、行き過ぎた売りは一服した格好です。RSIに強気のダイバージェンス(価格下落に対し下げ渋りの兆候)も見られ始めており、テクニカル的には150円付近で下げ止まり反発を試す可能性も示唆されています (Chart of the Day - USDJPY (07.02.2025) | XTB)。もっとも、現時点では明確な上昇シグナル(例えばRSIが再び50超で推移、MACDゴールデンクロスなど)は出ておらず、モメンタム不足の持合い局面が続いています (COMMENT-Yen remains underpinned by BOJ policy outlook — TradingView News)。総じて、テクニカル分析からは150円付近に強めのサポート、152円台に抵抗が集約されレンジ圏にあること、しかし次のトレンドへ向けたエネルギーが蓄積中であることが読み取れます。
本日のスイス中銀(Swiss National Bank、スイス国立銀行)の会合では、本日実施された25ベーシス・ポイントの利下げが十分に織り込まれていなかったため、少し反応が強まりました。これにより、ユーロ/スイスフラン(EURCHF)は昨夜の大幅な売りから急上昇し、欧州での利回りの低下と他通貨間でのユーロの保合状態により、スイスフラン(CHF)にとってはかなり弱いパフォーマンスとなりました。スイス中銀(SNB)は、予想通り、ここからの利下げは予定していないと述べました。これにより、ユーロ/スイスフラン(EURCHF)は、0.9500-25以上を維持できれば引き続き強気の見通しが保たれますが、0.9650より上の水準で上昇の勢いを新たに作る必要があります。そうでなければ、スイスフラン/円(CHF/JPY)で上昇の勢いが途絶えるとみられ、スイスフラン/円(CHF/JPY)はスマートなテクニカル反転を狙った興味深い円のクロスになると思われます。
【QUICK Money World 片岡 奈美】株式投資を始めた皆さんは「テクニカル分析」なんて言葉をよく耳にされるかもしれません。日々刻々と変化していく株価の方向性を読み取ったり、売り買いのタイミングを見計らったりするのに役立つとされる分析方法はいくつもありますが、その中でも最もよく知られ利用されている「移動平均線」について、ここでは少し紐解いてみたいと思います。
中長期トレンドが下向きでも、短期的にドル円は上昇に転じている。図2はドル円の日足である。日足MVPを上に突破して、下降スイングから上昇スイングへ転換した。ブレイクのきっかけは日銀による市場介入であった。介入は作為的であって通常の流れとは違うため、テクニカル分析は通用しないと言う声があがっている。しかし、フィボナッチ(MVP)ブレイクアウト戦略は、市場変動の原因が何であれ、戦略判断には関係しない。
ボリンジャーバンドの売買手法は様々にある。簡単に分けると、中心に位置する移動平均線から上下のバンドを逆張りに使う場合とバンドを順張りに使う場合に分けることができる。考えてみると、この売買手法は真逆である。その局面、局面でどちらの手法に従ったらよいのであろうか?また、売買チャンスは様々な時間帯に出るため、トレーダーは売買に備えて、チャートを監視している必要がある(ずっと、ではないが…)。トレーダーに委ねられるテクニカル分析のアート的な部分である。
非常に簡単な売買ロジックを検証してみたが、このような検証を行うことの意味は、まず、ある時間帯の傾向を見つけることで、ロングかショートの方向性を決める。そこにテクニカル分析などを補助として条件を加え、トレードのタイミングを見つける。そうすることで、チャートとずっとにらめっこしている必要はなくなり、エントリーに対して迷いもなくなるであろう。あらかじめ、エントリーの箇所が明らかであるのなら、ロスカットはどの位置も最初から明確に決めることが可能となる。
前半のテクニカル分析でも言及しましたが、先週は(想定よりもやや強めでしたが)「概ね想定に沿ったUSD高円安の展開」となり、急縮小していた週間変動幅も大幅に拡大に転じました。このため、中長期的な(テクニカル)メインシナリオは再検証を経て「修正は不要」との結論に到っております。
移動平均線を分析に活用していければ、取引手法の幅は広がります。今がどういう局面の相場か、相場のトレンドが上向いているのか下向いているのかといった状況の確認ができるうえ、売り買いの目安として用いることもできるでしょう。ただ、相場に先んじて何らかのシグナルを発することはありません。テクニカル分析には一長一短があり、万能なものはありません。株式投資においてはひとつの指標を過信しすぎることなく、さまざまな分析を併用して判断していくようにしましょう。
USD/JPY為替レートは、2025年初頭に、テクニカル要因とファンダメンタル要因の両方の影響を受け、大幅な変動を示しました。
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