
日足一目均衡表におけるトレンド示唆1 ※前営業日引け時点
ドル円
転換線 145.84円 > 145.08円 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 144.42円 > 144.01円 実線 … 買い示唆
終値 144.42円 < 145.00円 雲の下限 … 売り示唆
ユーロドル
転換線 1.1595ドル > 1.1477ドル 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 1.1701ドル > 1.1281ドル 実線 … 買い示唆
終値 1.1701ドル > 1.1267ドル 雲の上限 … 買い示唆
三役陽転 転換線>基準線・終値>雲の上限・遅行スパン>実線 … 買いトレンド
ユーロ円
転換線 167.81円 > 165.40円 基準線 … 買い示唆
遅行スパン 168.98円 > 162.45円 実線 … 買い示唆
終値 168.98円 > 163.31円 雲の上限 … 買い示唆
三役陽転 転換線>基準線・終値>雲の上限・遅行スパン>実線 … 買いトレンド
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 一目チェック1ドル円 雲の下限を下抜ける
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DMI・ADXもチャートの下にサブ画面を表示させるタイプのオシレーターと呼ばれるテクニカル指標ですが、RSIやMACDなどとの使い分け方は理解しておきましょう。
比較的マイナーなテクニカル指標でもあるので、DMIとADXを使いこなしてライバルトレーダーに差をつけましょう。
一目均衡表は日本発のテクニカル指標として多くのトレーダーに利用されていますが、一部では「意味がない」「使いにくい」といった否定的な意見も存在します。
一目均衡表とは、1936年に株式評論家の細田悟一氏によって、テクニカル指標の一つとして考案されました。「一目山人」というペンネームを使用していたことから、一目均衡表と呼ばれるようになりました。株価を基に考案された指標であるものの、FXの為替レートに対しても用いられるようになっています。
一目均衡表は、テクニカル指標の中でも「トレンド系」に分類される指標で、「売り手と買い手のバランスが崩れたときに相場は大きく動く」という考え方に基づいています。
たとえば、「移動平均線」「RSI」「MACD」「ボリンジャーバンド」などが、一目均衡表と組み合わせられるテクニカル指標となります。
2022年のドル円相場は、1月24日に年初来のドル安値となる1ドル=113円47銭水準をつけた後、日米の金利差拡大などを背景にドル買い・円売りが優勢となり、7月14日には139円39銭水準に達しました。つまり、この半年ほどで約26円、ドル高・円安が進んだことになります。7月14日以降、ドル高・円安の動きは、やや一服したように見受けられますが、今後の展開について、テクニカル分析で考えてみます。
多くのテクニカル指標は「デッドクロス=下降トレンドの発生」という構図になるので、DMIは見方が違う点に注意が必要ですね。
ダマシによる損失を避けるためには、一目均衡表のシグナルだけで即座に売買を判断するのではなく、RSIやMACDなどほかのテクニカル指標を活用するなど、複数の根拠をもとにエントリーしましょう。
株価や為替の値動きをグラフ化した「チャート」を基に、過去の価格推移から将来の値動きを予測する方法を、「テクニカル分析」といいます。テクニカル分析で用いられるのが「テクニカル指標(インジケーター)」です。
一般に、テクニカル分析で使用されるチャートは、「トレンド系」と「オシレーター系」に分類されます。トレンド系チャートは相場のトレンド判断に適し、オシレーター系チャートは相場の過熱感の判断に適しているとされます。今回は、年初からのドル高・円安のトレンドについて、その持続性を確認するため、トレンド系チャートの代表格である「一目均衡表」に注目します。
もちろん、ここからドル円が大きくドル高・円安方向に切り返せば、再び三役好転となり、ドル高・円安トレンドが継続することも考えられます。なお、テクニカル分析は、あくまで相場をみる上での1つの手法ですが、とりわけ一目均衡表は、市場参加者の間で広く認識されており、ドル円相場の方向性について、この先、どのようなシグナルが示唆されるのか、しばらく注視するのもよいと思います。



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