【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-強い上昇で4万円台を回復

日経平均株価は4日続伸。前日からマドを開ける強い上昇スタートとなり、4万円の大台を回復する展開となった。一方、昨年12/27高値(40398円)が意識され、後場は伸び悩む展開となった。
RSI(9日)は前日の81.1%→81.7%(6/27)にほぼ横ばい。来週初も上昇のハードルが高くなる。引き続き見方は変わらず、4/7安値(30792円)を起点とした短期波動は上昇が続いている。
パターン分析では4月前半の安値を先端に「スパイクボトム(V字)」を確認している。目先の上値は限定的と想定しつつも、当面の見方としては意外高のシナリオは想定しておきたい。
上値メドは、12/27高値(40398円)、7/17安値(41054円)、心理的節目の42000円、7/11安値(42102円)、7/11高値(42426)などがある。下値メドは、5日移動平均線(39164円 6/27)、心理的節目の39000円、10日移動平均線(38844円 同)、25日移動平均線(38260円 同)、200日移動平均線(37949円 同)、6/13安値(37540円)、100日移動平均線(37211円 同)、心理的節目の37000円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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ボリンジャーバンドなどテクニカル指標も充実
以上4つのテクニカル指標からは、日経平均はここのところやや下げすぎで、スピード調整的な持ち直しの局面に入ってもおかしくはない、と判断される。ただし、それは下降トレンドが続く中での一時的な持ち直しなのか、それとも年初来高値を更新するような本格的な上昇トレンドに転じるのかを判断する材料には欠ける。一目均衡表は3月後半にも相場が反転する可能性があることを示唆しているが、下降トレンドの中での小幅な上昇トレンドにとどまるリスクもある。
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*18:15JST 日経平均テクニカル: 4日続伸、4万円突破し週足一目均衡表は三役好転 27日の日経平均は4日続伸し、終値は節目...


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