フジCM 再開の動き相次ぐ
ロッテがフジテレビへのCM出稿を再開する理由は何ですか?
住宅メーカーの大和ハウス工業と飲料大手のサントリーは、フジテレビへのCM出稿を再開すると明らかにしました。
またサントリーは、7月中にも再開する方針を明らかにしています。
大和ハウス工業とサントリーホールディングス(HD)がフジテレビへのCM出稿を7月から再開することが27日、分かった。大手企業でCM再開の動きが判明するのはフジ・メディア・ホールディングス(同)の体制刷新後、初とみられる。元タレント中居正広氏の「性暴力」への対応で露呈した人権軽視の企業体質の改革に向けた取り組みを評価した。
大和ハウスは、1月中旬頃から差し止めていたフジテレビへのCM出稿を、7月1日から順次、再開します。
大和ハウスは1日から再開する。木曜午後10時からのドラマ枠と火曜午後7時からの「今夜はナゾトレ」、火曜午後10時からの「火曜は全力!華大さんと千鳥くん」などが対象。「サザエさん」は良質な国民的アニメコンテンツを支援するためとして、フジテレビの放送エリアではCMを5月から再開していた。
親会社フジ・メディア・ホールディングスの金光修社長は27日の会見で、業績に対するCM差し止めの影響について「通期までの状況を精査している」と語った。
大手菓子メーカーの「ロッテ」が、フジテレビへのCM出稿を再開すると発表しました。
23日の東京株式市場でフジ・メディア・ホールディングス(HD)株が下落し、一時前日比205円50銭(10%)安の1766円となった。タレントの中居正広さんと女性とのトラブルを巡り、フジテレビジョンでのCMを差し止める動きが相次ぎ、業績への影響が懸念されている。終値は8%安の1817円だった。
フジ・メディア・ホールディングス(HD)は27日、長年経営を 牽引(けんいん) してきた日枝久氏の退任や、フジテレビの新体制に向けた方針を打ち出したが、差し止めが相次ぐCMの回復の見込みは厳しい。広告主から「第三者委員会の報告を見る必要がある」といった慎重な意見が相次いだ。
フジテレビの一連の対応に批判が集まり、自社CMを公益社団法人「ACジャパン」の広告に差し替える動きが広がった。差し替えた企業・団体は今年1月末までに311社に上った。CMを出すなど取引がある企業・団体は2月25日時点で72社まで減っていた。
この日の取締役会後にフジテレビの清水賢治社長らが報道陣の取材に応じた。その際、CMを出すなど取引がある企業・団体が3月25日時点で約100社と微増したと、営業担当者が説明した。
ロッテがフジテレビでのCM再開へ 株主総会受け「改革案実行に向け進んでいると判断」
大和ハウスは1日から再開する。木曜午後10時からのドラマ枠と火曜午後7時からの「今夜はナゾトレ」、火曜午後10時からの「火曜は全力!華大さんと千鳥くん」などが対象。「サザエさん」は良質な国民的アニメコンテンツを支援するためとして、フジテレビの放送エリアではCMを5月から再開していた。


コメント