【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-月足は5月に続く強気の陽線を形成

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-月足は5月に続く強気の陽線を形成

日経平均株価は5日続伸。前日からマドを開ける強い上昇スタートとなり、昨年7/18の急落で開けたマド埋めに向けて上値を伸ばす展開となった。6日ぶりの陰線となったが、寄り付きで開けたマドを完全に埋め戻すことなく小陰線で取引を終えた。

 RSI(9日)は前日の81.7%→82.3%(6/30)に上昇。あすも上昇のハードルが高くなる。引き続き見方は変わらず、4/7安値(30792円)を起点とした短期波動は上昇が続いている。

 パターン分析では4月前半の安値を先端に「スパイクボトム(V字)」を確認している。目先の上値は限定的と想定しつつも、当面の見方としては意外高のシナリオは想定しておきたい。

6月の月足ローソク足は5月に続いて陽線を形成した。4月の極端に長い下ヒゲから続くものであり、底入れ確認には理想的な動きだ。今後、下ヒゲの長さが上値余地として倍返しで生じる可能性が高く、中長期の目線では上昇基調が続く可能性が高まった局面とみられる。

 上値メドは、7/17安値(41054円)、心理的節目の42000円、7/11安値(42102円)、7/11高値(42426)、心理的節目の43000円などがある。下値メドは、心理的節目の4万円、5日移動平均線(39591円 6/30)、10日移動平均線(39062円 同)、25日移動平均線(38378円 同)、200日移動平均線(37958円 同)、6/13安値(37540円)、心理的節目の37000円などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-月足は5月に続く強気の陽線を形成

テクニカル分析の第一人者

テクニカル分析の第一人者。どんな愚かモノにもいつも笑顔でわかりやすく教えてくれる超人格者。『めちゃくちゃ売れてるマネー誌 ZAiが作った「株」チャートらくらく航海術』『FX一目均衡表ベーシックマスターブック』(弊社刊)など著作多数。経済イベントや指標発表日を掲載した投資家向け株式手帳『INVESTORS HANDBOOK 2012』(エイチスクエア社)の監修も務める。

*18:15JST 日経平均テクニカル: 4日続伸、4万円突破し週足一目均衡表は三役好転 27日の日経平均は4日続伸し、終値は節目の4万円を上回り、高値と安値も切り上がった。ローソク足はマド空けを伴う陽線を描いて赤三兵を示現し、強い上値追い圧力を確認する形となった。一方、上昇角度を増した25日移動平均線との上方乖離率は4.94%と過熱ラインの5%には届かず、上値余地を窺わせている。週足の一目均衡表では遅行線の強気シグナル発生で三役好転が完成しており、買い手優勢の度合いが一段と強まった格好だ。

伊藤正之 株式会社ストック・データバンク新宿事業所代表 手掛けた株価分析ソフト「株の達人」は、25年以上、延べ1.2万人以上の個人投資家の方々にご愛顧いただいています。(2024年5月現在) 同会員向けサイトでは、「日経平均株価の動き」等のチャート分析を活かした市況解説などでも会員の方々にご好評をいただいてます。青木智 国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)保持者 元・株式会社ストック・データバンク新宿事業所の投資コンテンツ担当。 現在はフリーランスで投資関連のコンテンツ等を手掛け、株の達人の会員サイト等にも動画や相場解説などのコンテンツを提供。 登録者数約3万人(2024年5月現在)の株の達人Youtubeチャンネルの動画も手掛ける。

これで、3万8,000~3万8,500円より上は、売り圧力が強いが、下は押し目買い圧力が強いことが分かりました。テクニカル分析だけで判断すると、日経平均は、当面、3万8,000~3万8,500円を中心として、大きくは上へも下へも行きにくい展開が続くように見えます。

新日本製鐵の日足チャートと平均足を比較すると、平均足が陽線の時は上昇基調で、陰線の時は下降基調となっています。 しかし、2009年11月初旬では、下降基調の途中で平均足が陽線となっています。また、12月下旬や2010年3月中旬には、上昇基調の途中で平均足が陰線となっています。これらの場面では、トレンド継続の途中で平均足が一時的なトレンド転換をしています。つまり、平均足に一時的なダマシが起きている状態です。 このダマシを排除するため、その他のテクニカル指標を組み合わせる方法があります。 今回は、平均足にMACDを組み合わせてチャート表示しています。 MACDのクロスは、トレンド転換を捉えるタイミングが若干遅れる欠点がありますが、MACDとシグナルがクロスするとトレンド転換しています。その後、平均足が陽転や陰転した場合でも、MACDとシグナルがクロスしていなければ、トレンドが転換と判断しません。 つまり、MACDを併用することで、トレンドを継続しているかどうかの確認ができることになります。 その他にも、平均足にボリンジャーバンドやRSIなどを組合わせる方法もあります。

複雑な理論はどーでもいいから(どーせわからないし)、上がる株をサクサク見つけるワザを手っ取り早く身につけたい!(さっさと儲けたいだけ~)恐れ知らず(物も知らず)のチャートの愚かモノがテクニカル分析の第一人者に鋭く迫る! カッキテキにわかりやすいテクニカル分析の連載企画の第2弾!

上値トライが2度失敗したことで、「二番天井」を形成し、テクニカルに弱い形となりました。そこで8月には、下へ売り込む動きが出ました。しかし、今度は、「長い下ヒゲ」を出してから大陽線をたてる「V字反発」を見せて、あっという間に3万8,000~3万8,500円のゾーンに戻ってきました。下値トライも、失敗となりました。

*18:15JST 日経平均テクニカル: 3日続伸、25日線比での過熱感薄い 26日の日経平均は3日続伸した。昨日に続いてほぼ高値引け。ローソク足は大陽線を描いて上値抵抗ゾーンとして作用してきた39000円手前の価格帯を突破し、ザラ場高値は39615.5円と1月21日以来の水準まで上値を伸ばした。株価下方では25日移動平均線が上昇角度を増す一方、25日線との上方乖離率は3.79%と過熱ラインの5%には余裕を残し、上昇トレンド継続を示唆している。一目均衡表では株価が雲上限との乖離幅を広げ、遅行線は強気シグナルを増大。転換線と基準線も上向いており、三役好転の強気パターンが一段と鮮明になった形だ。

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