[米ドル円]円全面安

昨日の東京市場でドル円は底堅い動きで推移。前日にベトナムが米国と関税協議で合意したことでドルが下落。日米協議でも円安への圧力がかからないとの見方もあった。また、高田審議員が利上げに慎重な姿勢を示したことも円売りを促しドル円は144円手前まで上昇。NY市場ではこの日発表された米雇用統計が予想を上回る強い結果を示したことでドル円は145円23銭まで上昇。NY株式市場も3指数ともに上昇したことでリスクオンの円売りも重なりドル円は高値圏で引けている。
米下院でもトランプ減税が可決されたことやベッセント財務長官がFRBに利下げ要求を示したものの市場の反応は見られなかった。
今日はNY市場が休場となることから薄商いのなかで、ポジションの巻き戻しが入る可能性もあり注目。

ドル円予想レンジ：145円20銭～144円20銭（38.2％）

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身で判断して取引を行ってください。

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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) – ジャンル:株式・投資・マネー