[ユーロ米ドル]関税協議とドル安
(ユーロ米ドル日足)

先週のユーロはドル売りが進む中で21年9月以来の高値1.1829を付けたが、ポジション調整の売りもあり押し戻された。また、ユーロが高値を更新する中でデギンドスECB副総裁が「ユーロ水準は懸念にはならないものの1.2ドルを超えて上昇すれば政策が困難になる」と発言。1.2ドルが当面の天井として意識される。
今週は関税延長期限が終了し、新たに相互関税率が引き上げられるとの見方もあり欧州景気への懸念からユーロは高値圏からの反落につながるか注目。
一方で米財政赤字拡大やFRBへの利下げ圧力などドル売りの流れが継続する中で下値も限定的。
上値が重い展開ながらドルの代替通貨としての買いも入り、ユーロは高値圏でのもみ合いが予想される。
ユーロドル予想レンジ: 1.1870(BB上限)~1.1640(50%)
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