【S&P500】上値トライの動き。
NY市場休場で7/4は動きがありませんでしたが、雇用統計が予想比良かったことや（但し、民間部門の雇用は減少）大型減税法案が可決されたことを受けて、上値トライの流れが継続すると見られます。高値圏にあるため利食いの動きを伴いながら一段の上昇に繋がる可能性が高いと見ています。短期トレンドは6,000を割り込んで終えない限り、“強気”の流れを維持します。上値抵抗は6,270-80，6,300-10，6,340-50に、下値抵抗は6,220-30，6,180-90，6,130-40，6,100-10にあります。
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SP500 プロの予想 上値トライの動きが継続
値動きは、200日や25日移動平均線をサポートに、もみ合いながら上昇している様子が確認できます。気になるのは、「このペースで2月の最高値まで上昇し続けられるのか？」「最高値を更新した場合、さらに上値をトライしていくのか、それとも達成感で売りに転じるのか？」という2点です。
週間予想レンジの上限：6,300 週足チャートでS&P500のトレンドを確認すると、現在は2022年以降の高安で算出されるE計算値の水準6,178レベルを突破しつつある（週足チャート、緑矢印を参照）。13週線も上昇基調へ転じている。今週もS&P500の強気相場が続く場合は6,178レベルを突破し、新たな上値の水準を目指すだろう。
ちなみに、今後のS＆P500やナスダックが最高値を更新した場合、株価のサポートとして機能している25日移動平均線からの乖離（かいり）率が上値の目安の一つになりそうです。一般的に、移動平均線から5％以上乖離すると、乖離を修正する動きになりやすいとされています。
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