P&Fでは~
変化なしです。
昨日は、パウエルさん解任の可能性とホワイトハウス高官発言で大きくドル売りになりました。
その後、トランプ大統領はそんな予定はないと。
だけどホワイトハウス高官が言うからにはそんな発言が出ているのでしょう。
実際に解任できるかどうかはわからないという人もいます。
どうなるのか・・・
ブルームバーグの気になるニュースは、モルガンではユーロ高が進む可能性と。
あと「逆サムライ債」が世界市場を席巻~
世界のクレジット市場に新たな潮流が押し寄せそうだ。バンカーや投資家が目をこらして見つめる先は「ジャパン・インク」。国外市場で資金を調達する日本企業だ。 https://t.co/Uzl2dqkyof
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) July 16, 2025
逆サムライ債?記事読むと日本の財政懸念があるので日本企業が国外で資金調達していると。
こういう話が海外でも大きくなってくると怖いところがあります。
昨日のPPIは、それほどインフレが進んでないという感じで利下げ観測高まりそうです。
FEDでは7月据え置きは97.4%、9月では56.2%となり9月に1回利下げが織り込まれてる感じです。
ポジションは、ユーロドルは少しですが利食い。
本日は、ユーロ円を買ってみたい感じがします。
押し目買いですね。
本日は、米国小売り、輸入物価、フィラデルフィアなどあります。
豪州と英国の雇用もあります。
(個人的な見解ですので、投資は自己責任でお願いします。)
07月17日 パウエルさん解任ユーロ円を押し目買い
解任の法的根拠はないのですが、NEC(米国家経済会議)のハセット委員長は18日、パウエル議長の解任について「トランプ大統領とそのチームがパウエル議長の解任を可能にする『新たな法的分析』があるかどうかを検討する」と明言しています。
しかし、想定以上のトリプル安(米株安、米債券安、ドル安)を受けて、これを阻止しようとする発言がトランプ政権から相次ぎました。ベッセント米財務長官が「米中間の緊張緩和はごく近い将来に訪れると確信している」と述べたことや、トランプ大統領が「パウエル議長を解任する計画はない」と発言しました。
さらに、トランプ大統領は21日、SNSでFRBに即時の利下げを要求しました。早期利下げに慎重なパウエル議長を「遅すぎる男」(Mr. Too late)と痛烈に批判し、「今すぐ金利を引き下げなければ、経済が減速する可能性がある」と利下げ圧力を強めました。
これはパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が経済成長よりもインフレを懸念していることと対照的である。トランプ大統領は「ECBが利下げしているのに、なぜFRBはしないのだ」とパウエル議長を非難している。
パウエル議長は2026年5月の任期満了まで議長職を務める意向であると表明していますが、トランプ大統領からの解任圧力そのものがドルの信任を揺るがしており、ドルの上値を重くしている状況となりました。
そうなれば、利下げ慎重姿勢のパウエル議長も、トランプ大統領の圧力に屈するという形ではなく、利下げ慎重姿勢を変えてくることも予想されます。


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