2025/7/20(日) 今週の見立て

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2025/7/20(日) 今週の見立て
今週の見立てです。いつも通りまずは材料集めから。

1.先週通しての通貨強弱・ドルインデックス

ドルインデックス長期足
大局ドル安の中、先週もドル高方向への戻しが継続。今週も続くかどうかというところ。
2025_07_13_0DXY02_

先週通しての通貨強弱
先週通しての通貨強弱はうちのブローカーだとこんな感じ。米ドルが強く、日本円が弱かったですね。日本円が弱かったのは、下に書いたように①参院選と②日米関税交渉の難航。

USD >>CAD>EUR=GBP=NZD=CHF>AUD >>JPY

2.今週の焦点

今週の焦点は

①日本
参院選で自公が過半数割れ。自公政権が退陣になると
・財政規律が緩みそう⇒国債発行増⇒日本売りで円安
・関税交渉がさらに難航しそう

いずれも円安要因で、先週はこれを見越して円安が進みました。今週もこの流れが続くかですが、テクニカル的にはここから円安方向を追いかけるのはちょっとしんどそうですね。

②EU
・木曜にECB政策金利⇒据え置き予想。会見で総裁が9月利下げに言及するかどうか。
・対米関税交渉がそろそろ山場

このほか、来週はFOMCとBOJ政策金利が控えています。あとは、そろそろ欧米の夏季休暇が近づいてきそうですね。

3.今週主に見ていく通貨
今週はユーロクロスから、先週に引き続いてのEURAUD、あとはEURUSDを見ておこうと思います。EURAUDは基本的に先週と同じプランなので省略。EURUSDはロングでプランを切っていますが、どちらかというと、D3サポートを切るケース(4時間の下向き矢印)がメインかなという気がします。このケースは他のユーロ系の動きをデイトレで見ていく予定。

EURUSD
2025_07_20_EURUSD02_

4.指標・イベント等
木曜日にECB政策金利。このほか、①参院選を終えた日本は政局が流動化しそうで、円の動きには注意が必要、②8月1日に関税期限を控えて、EU, 日本の交渉がどうなるか、あたりでしょうか。

7/21(月)
日本 休場
07:45 ニュージーランド 4-6月期四半期消費者物価(CPI)

7/22(火)
10:30 オーストラリア 豪準備銀行金融政策会合議事要旨
18:15 イギリス ベイリー英中銀(BOE)総裁発言
21:30 米国 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言

7/23(水)
めだったものなし

7/24(木)
17:00 ユーロ 7月製造業購買担当者景気指数(PMI)
17:30 イギリス 7月製造業購買担当者景気指数(PMI)
21:15 ユーロ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
21:30 米国 前週分新規失業保険申請件数
21:30 カナダ 5月小売売上高
21:45 ユーロ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁会見
23:00 米国 6月新築住宅販売件

7/25(金)
08:30 日本 7月東京都区部消費者物価指数(CPI)
15:00 イギリス 6月小売売上高
[紹介元] trading notes 2025/7/20(日) 今週の見立て

2025 7 20

参政党の神谷代表は午後8時ごろ、東京 新宿区の開票センターの会見場に入る際「17日間の選挙の中で追い風も吹いていることも感じたが、攻撃もたくさんあった。各社の出口調査を見ていると目標の20議席は難しいかもしれないが、当初予定していた6議席よりは明らかに多くの議席をいただける手応えを感じて、この瞬間を迎えている」と述べました。

参議院選挙の投票は、19日までに繰り上げ投票が行われた離島など、一部の地域を除き、20日午前7時から全国およそ4万4700か所の投票所で行われていて、まもなく午後8時で締め切られます。総務省がまとめた午後4時現在の全国の投票率は22.42%で、前回・3年前の選挙と比べ、0.57ポイント低くなっています。都道府県別に見ますと最も高いのが▽三重県の25.63%▽大阪府の25.54%▽静岡県の25.27%などとなっています。逆に最も低いのが▽秋田県の11.24%▽千葉県の18.23%▽高知県の19.39%などとなっています。一方、今回の参議院選挙で、「期日前投票」を行った人は有権者全体の25.12%にあたるおよそ2618万人で、前回・3年前の選挙より656万人余り、率にして33%余り多くなり、衆議院選挙を含めた国政選挙で過去最多となりました。選挙戦では▽喫緊の課題となっている物価高対策が主要な争点の1つとなり、各党とも給付の実施や、消費税率の引き下げや廃止、コメの価格高騰対策などを訴えました。また▽社会保障や少子化対策▽アメリカの関税措置への対応を含む外交・安全保障政策▽外国人に関する政策などについても激しい論戦が交わされました。今回の選挙は、衆議院で少数与党の状況の中、与野党どちらが全体の過半数を制するかが最大の焦点で、与党が過半数を維持するためには50議席の確保が必要となります。参議院選挙の開票は午後8時から順次始まります。

NHKでは、参議院選挙の開票速報を、20日午後7時55分から、総合テレビとラジオ第1放送でお伝えします。また、Eテレでは、総合テレビと同じ午後7時55分から参議院選挙の開票速報の一部に手話をつけてお伝えします。

国民民主党の幹部はNHKの取材に対し「去年の衆議院選挙で与党が過半数割れしたのに続いて、今回の参議院選挙でも有権者の民意が明確に示された。自公政権が物価高騰対策に対して、ろくな対策をしないまま、無策だったということだ」と述べました。その上で「『手取りを増やす』経済政策を継続して訴えてきたが、今回の参議院選挙でも手応えを感じた。今後は『103万円の壁』を、178万円を目指して引き上げることと、ガソリン税の暫定税率廃止を目指して引き続き取り組んでいきたい」と述べました。

今回の参議院選挙は、248議席のうち、改選の124議席と東京選挙区の欠員補充をあわせた125議席をめぐって争われます。このため、今回争われる議席の過半数は63議席となります。また、自民・公明両党の非改選の議席が75議席あるため、与党側は50議席を確保すれば、全体の過半数を維持することになります。今回の選挙では、衆議院で少数与党となっている中、与党側が非改選の議席とあわせて過半数を維持できるか、野党側がそれを阻止できるかが最大の焦点です。

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