美浜原発で新設向け地質調査 表明
関西電力はその上で、「安全最優先で、地元をはじめとする皆さまのご理解を賜りながら、原子力発電事業を推進していく」としています。原発の新設に向けた具体的な動きは、2011年の東日本大震災以降初めてで、22日午後からは関電幹部が福井県庁と美浜町役場を訪れ、調査再開についての説明を行います。
関電は福井県と敦賀市でも記者説明会を開く。22日中に地元に方針を伝達する見通しだ。美浜原発は現在、3号機が稼働しており、1、2号機は廃炉が決まっている。関電は10年に建て替え(リプレース)を表明し調査をしていたが、東京電力福島第1原発事故の影響で止まっていた。
関西電力の森望社長が22日午後1時から会見を開き、美浜原発の敷地内で原発の建て替えのための地質調査を再開する方針を発表しました。会見で森望社長は「本日以降、地元の皆様に説明を進めていく。資源が乏しい我が国では、原子力が将来にわたって役割を果たすことが重要」と語りました。 【動画で見る】原発新設へ「地質調査」再開方針 福井県の美浜原発 東日本大震災以降、新設の具体的な動きは初 関電 関西電力は、福井県美浜町の美浜原発で老朽化が進んでいる1号機の建て替えに向けた地質調査を2010年から行っていましたが、2011年に起きた東京電力の福島第一原発の事故を受けて中断していました。
美浜原発は現在、1976年に運転を開始した3号機のみが稼働していて、1号機と2号機は2015年に廃炉が決まっています。
関西電力は22日、美浜原発1号機(福井県美浜町)の建て替えに向けた調査を実施する方針を発表した。森望社長が大阪市内で記者会見し、正式表明した。地元にも説明する。新たな原発の建設は2009年に運転を開始した北海道電力泊原発3号機が最後で、11年の東日本大震災発生以降は止まっている。実現すれば、震災後初となる。
関西電力は美浜原子力発電所(福井県美浜町)での新たな原発の建設に向け、22日にも地質調査を実施する意向を福井県側に説明することが21日、関係者への取材で分かった。2011年の東京電力福島第1原発事故以降、原発新設の動きが具体化するのは国内で初めて。
関電は福井県と敦賀市でも記者説明会を開く。22日中に地元に方針を伝達する見通しだ。美浜原発は現在、3号機が稼働しており、1、2号機は廃炉が決まっている。関電は10年に建て替え(リプレース)を表明し調査をしていたが、東京電力福島第1原発事故の影響で止まっていた。
美浜原発では現在、1、2号機は廃炉が決定し、稼働するのは3号機のみだ。関電は10年、運転開始から40年を超えようとしていた1号機の後継機設置に向け「リプレース(建て替え)」の推進方針を表明。調査を始めたが、福島第1原発事故後は止まっていた。
美浜原発では現在、1、2号機は廃炉が決定し、稼働するのは3号機のみだ。関電は10年、運転開始から40年を超えようとしていた1号機の後継機設置に向け「リプレース(建て替え)」の推進方針を表明。調査を始めたが、福島第1原発事故後は止まっていた。
関西電力は22日、美浜原発1号機(福井県美浜町)の建て替えに向けた調査を実施する方針を発表した。森望社長が大阪市内で記者会見し、正式表明した。地元にも説明する。新たな原発の建設は2009年に運転を開始した北海道電力泊原発3号機が最後で、11年の東日本大震災発生以降は止まっている。実現すれば、震災後初となる。
関西電力の森望社長が22日午後1時から会見を開き、美浜原発の敷地内で原発の建て替えのための地質調査を再開する方針を発表しました。会見で森望社長は「本日以降、地元との皆様に説明を進めていく。資源が乏しい我が国では、原子力が将来にわたって役割を果たすことが重要」と語りました。
関西電力が新たな原子力発電所の建設に向けて、福井県の美浜原発で行っていた地質調査を再開すると発表しました。新たな原発の建設に向けた地質調査の再開は、午後1時から始まった臨時記者会見で関西電力の森望社長が発表しました。関電は福井県の美浜原発で、現在、廃炉作業中の1号機の建て替えに向けて地質調査を行っていましたが、2011年の福島第一原発の事故を受けて中断していました。関西電力 森望 社長 「安全・安定運転に全力で取り組むとともに、地元をはじめとする地域の皆さまのご理解を賜りながら、引き続き原子力発電事業を推進してまいります」原発が新設されれば東日本大震災以降初めてで、関電はまもなく、福井県の副知事らのもとを訪れて計画を説明する予定です。
関西電力は調査について、「(東日本大震災以降にできた)新規制基準への適合性の観点から、地形や地質等の特性を把握し、後継機設置の可能性有無について検討するために行うもの」とし、設置の判断にあたっては「革新軽水炉の開発状況や規制の方針、投資を行う上での事業環境整備の状況を総合的に考慮する必要があり、調査結果のみをもって判断するものではない」としています。 関西電力はその上で、「安全最優先で、地元をはじめとする皆さまのご理解を賜りながら、原子力発電事業を推進していく」としています。原発の新設に向けた具体的な動きは、2011年の東日本大震災以降初めてで、22日午後からは関電幹部が福井県庁と美浜町役場を訪れ、調査再開についての説明を行います。 美浜原発は現在、1976年に運転を開始した3号機のみが稼働していて、1号機と2号機は2015年に廃炉が決まっています。
関西電力は美浜原発(福井県美浜町)での新たな原発の建設に向け、22日にも地質調査を実施する意向を福井県側に説明することが21日、関係者への取材で分かった。2011年の東京電力福島第1原発事故以降、原発新設の動きが具体化するのは国内で初めて。


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