【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-乱高下するも5日線をキープ

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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-乱高下するも5日線をキープ

日経平均株価は続落。小幅高で寄り付くも、上げ幅を400円超に広げた後に200円超下落するなど、場中の値動きは荒くなった。ただ、終値では44円安(39774円)と小幅な下落にとどまった。

 RSI(9日)は前日の60.0%→53.9%(7/22)に低下。上に長めのヒゲをつけた陰線を形成したが水準は大きく変化しておらず、終値(39774円)では5日移動平均線(39767円 7/22)を上回った。安値(39586円)でも節目の39500円や25日移動平均線(39463円 同)は割り込んでおらず、上向きの基調は崩れていない。

 上値メドは、心理的節目の4万円、6/30高値(40852円)、昨年7/17安値(41054円)、心理的節目の42000円などがある。下値メドは、5日移動平均線や25日移動平均線、基準線(39439円 同)、6/18高値(38885円)、心理的節目の38500円などがある。

(山下)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-乱高下するも5日線をキープ

テクニカル分析を始めて20年

テクニカル指標第4回目の今日は、「買われ過ぎ」、「売られ過ぎ」に着目したテクニカル分析「オシレーター系指標」について学びましょう!

そして最後に一番大切なことをお伝えしておきます。 テクニカル分析をする際は、トレンド系分析とオシレーター系分析をバランス良く組み合わせることが大切です。 どちらか片方の指標だけ複数みたとしても、同じような結論に偏りがちになるからです。 それぞれの組み合わせは自由です! トレンド系分析+オシレーター系分析で、テクニカル分析に強くなりましょう!

私は、この「12日間」で計算することに、長い相場の歴史の中で培われた先人の知恵が凝縮されているように思えてなりません!テクニカルのロマンですね。

みなさん、こんにちは!シニアテクニカルアナリストの佐藤光です。テクニカル分析を始めて20年。私が20年かけて学んだ「テクニカル分析」のエッセンスを全12回にわたってお伝えします!

テクニカル指標は、それぞれ「トレンド系」「オシレーター系」などに分類することができます。 前回学んだ移動平均線に代表されるような、「トレンド系指標」は、全体的な流れを読むことができる指標であるのに対し、今回のテーマである「オシレーター系指標」は、相場の過熱感(買われ過ぎ・売られ過ぎ)を見ることができる指標です。

ただし、2月28日、日経平均株価は25日移動平均線と75日移動平均線との「デッドクロス」が2024年8月9日以来、およそ半年ぶりに出現し、現在も25日移動平均線(25日時点で3万7781.06円)は75日移動平均線を下回っています。また、25日移動平均線自体も下降中です。よって「テクニカル的に、強気になりにくい状況が継続中」との認識です。

それでは本日の締めくくりに、本日解説した指標を確認しましょう! 大和証券のオンライントレードの「多機能チャート」には、テクニカル分析に強くなる機能がたくさん揃っています。

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