【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-5日線上の陽線で年初来高値を更新

FXブログ
【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-5日線上の陽線で年初来高値を更新

日経平均株価は大幅反発。高寄りスタートから上値を伸ばす展開となり、5日移動平均線(40065円 7/23)上で長い陽線を形成した。途中大きくだれることもなく、6/30につけた年初来高値を大幅に更新して終えた。

 RSI(9日)は前日の53.9%→78.6%(7/23)に上昇。高値更新を通じて、4/7安値(30792円)を起点とした短期波動は上昇が続いていることを再確認する格好となった。目先的な反動安は想定しながらも、昨年7月につけた史上最高値(42224円)が射程圏に入ってきた。

 上値メドは、41500円や昨年7/12高値(41754円)、昨年7/11安値(42102円)、昨年7/11高値(42426円)、43000円、44000円などがある。下値メドは、6/30高値(40852円)、心理的節目の40500円、5日移動平均線、心理的節目の4万円、25日移動平均線(39568円 同)、心理的節目の39000円、6/18高値(38885円)、心理的節目の38500円などがある。

(小針)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ

[紹介元] 外為どっとコム マネ育チャンネル 【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-5日線上の陽線で年初来高値を更新

今週の動きをテクニカル面から見てみましょう

今週の焦点は、フィボナッチ・リトレースメント76.4%の水準1,916レベルのトライとなろう。ラッセル2000がこのテクニカルポイントをも突破する場合は、米株高がさらに進行するシグナルの一つと想定しておきたい。

そのラッセル2000が、上で述べた重要なテクニカルの水準を難なくブレイクアウトしている状況は、投資家の心理が強気に傾いていることを示唆している。

今週の動きをテクニカル面から見てみましょう。12日には窓を開け、上昇して始まりました、取引時間中には窓を埋めるような動きもありましたが、けっきょくは下ひげを付けて始値付近で終えました。13日は逆に、前日の終値よりも若干安く寄りつきましたが、陽線で引けました。

週足チャートでも確認してみますと、ちょうど、3つの三角保ち合いが確認できます。①では保ち合いを抜けつつあり、直近の上昇に弾みがつく可能性がありますが、もし抜け切れなかった場合でも、②の保ち合いへと収斂していくと思われます。とはいえ、少し過去に遡った③の保ち合いが下抜けしており、その後下げ止まった線は②ですから、テクニカル的にはしばらく三角保ち合いが続くシナリオも十分有り得る状況と言えそうです(下の図4)。

先週の日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。前々週、前週と、もみ合いながらも75日移動平均線に下値をサポートされているような展開が続いていました。大きくジャンプする前にいったん沈み込むような動きです。前週末11日には窓をあけて上昇すると、5日線、25日線も回復。そのまま陽線で引けました。

年初来の安値圏から相応に反発したものの一目均衡表を含めトレンド系の主だったテクニカル指標は総売り示唆の様相。突っ込み気味に売られたこともあり、長めの下ひげを形成する格好で下げ渋った目先的な底堅さを背景に昨日の値幅全戻しを狙うのも一手だが、安値更新をうかがう下向きリスクはなお大きいままといえる。

テクニカル的には強気優勢だが、RSIは4月12日に73.25をつけ、明確に割高の水準となる70を超えた。介入警戒もあり、ここから一気に155円を抜けるかは不透明だ。

コメント

` this.fetchProxy(url, options, 0).then( res => res.json() ).then( data => { if (data.body) this.srcdoc = data.body.replace(/]*)>/i, `
タイトルとURLをコピーしました