
下影小陽線引け。1.1711ドルと、昨日1.1709ドルで引けた21日移動平均線に近づく場面もあったが戻し、1.17ドル後半で引けた。1日につけた年初来高値を見据えた流れは続いているものの上値を伸ばしきれていない。一目均衡表・基準線1.1638ドルを同・転換線1.1666ドルが上回る買い示唆の状態だが、現状からすれば一時的にせよ転換線が基準線を割り込む場面もありそう。高値更新を目前にいったん足踏みとなる可能性を視野に入れて臨みたい。
レジスタンス1 1.1829(7/1高値=年初来高値)
前日終値 1.1771
サポート1 1.1715(21日移動平均線)
(関口)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
テクニカル 日足テクニカル ユーロドル転換線が基準線を割り込む場面ありそう
テクニカル、ファンダ共に手法が書いてあり、為替の歴史や通貨の特徴までも触れられている。FXについて何も知らない人からすればすこし難しい本かもしれないが、手に取るべき一冊と言える。
一目均衡表がほかのテクニカル指標とまったく違う部分は、為替レートやその平均値を未来や過去にずらして、「雲」や「遅行線」を描画し、売買判断に使用するところです。二次元のチャートに過去や未来という三次元的な奥行きを持たせている点は、世界で唯一無二、オンリーワンの指標といっても過言ではないでしょう(図1)。
FXで利益を上げるためには、相場の波をしっかりと読み解く力が必要です。その中でも、RSI(相対力指数)とMACD(移動平均収束拡散法)は、初心者から上級者まで幅広く使用されているテクニカル指標です。
RSIとMACDは、テクニカル分析において非常に強力な指標であり、トレンドの方向性や市場の過熱感を把握するのに役立ちます。これらの指標を単体で使用するのではなく、相互に組み合わせたり、他の補助指標と併用することで、より精度の高いトレード戦略が可能になります。
MACDは、トレンドの強さや方向性を視覚的に捉えることができるテクニカル指標です。特に中長期的なトレンドの確認に適しており、トレーダーの間で幅広く活用されています。ここでは、MACDの基本概念、計算方法、見方と解釈について解説します。
テクニカル指標は市場の動きを的確に捉えるために役立ちますが、全てのシグナルが正しいとは限りません。特にレンジ相場やボラティリティが高い相場では、偽シグナルが出やすい傾向にあります。
RSIとMACDは強力な組み合わせですが、他のテクニカル指標と併用することで、より精度の高い分析が可能になります。
このように、チャート分析はテクニカル分析の基本であり、市場の動向を理解するために欠かせません。特に、ローソク足チャートやラインチャートなどを活用することで、価格の動きを多面的に捉えることができます。
この戦略は、トレンド相場では多くの「偽シグナル」を発生させる可能性があります。そのため、トレンドがない状況で使用することが推奨されます。また、他のテクニカル指標と併用してシグナルの精度を高めることが重要です。
一目均衡表は、株式評論家の細田悟一氏が一目山人というペンネームで戦前に発表したテクニカル指標です。外国人FXトレーダーにも「東洋の神秘」として注目され、今では「ローソク足チャート」とともに日本で生まれ、世界的に有名になった定番指標として知られています。
RSIとMACDは、それぞれ単独で使用しても有効なテクニカル指標ですが、組み合わせて使用することでシグナルの信頼性を高めることができます。このセクションでは、相互補完的な活用や具体的なトレード戦略について説明します。
これらのMACDを用いた戦略を組み合わせることで、トレンドの発生や転換を効率よく捉えることができます。ただし、MACD単独ではなく、RSIや他のテクニカル指標と組み合わせて利用することで、より精度の高いトレード判断が可能となります。

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